峠は越えた、らしいが、 - 2002年11月29日(金) 午前中、一月ぶりにk大病院に行く。薬の処方だけで済ませようと思ったのだが、先生と話した方がいいでしょうと受付の人にいわれ、診察も受けた。 この頃ようやく落ち着いてパニクラずに勉強できるようになりました、それでも疲れてくると訳もなく電車の中で涙がこぼれることがあります(2、3回/月だと思う)、と伝えた。あと、よく眠るようにしているので、疲れは翌日に持ち越していない、とも。 峠はこしたのでしょう、と先生に言われ、自分でもそう思った。ただ、相変わらず薬は処方してもらった。 一月後に予約を入れた。 また古野が授業さぼってると思われてるんだろうな、と思いながら学校に向かう。でも、病院行く時間ぐらいあっていいじゃないか。平日の午前しか予約なしならば行けないんだから。それに午後は毎日実習じゃないか。 ++ 学校にいき、いよいよ今日は内分泌の再試験の日程を決めた。 今まで3回も決を取っている。50名該当のうち今まで30人程度しかそもそも希望を出さず、そのうち2/3は12月14日を希望していたが、都合の悪い人が出て来た。その時点で、14日希望が多いことは動かないが、その日は来れない人がいるから実施できないと、言い切るべきだったのだろう、今思えば。 今日は留年したら困る云々、全員通れる日程でないと行けない、とついつい長々演説してしまった。そんなことより、14日では、試験を受けられない人が出てくるから実施できません、冬休み中にします、と言い切って、異議がある人のみチェックすればよかったのだろう。 私だってアブナイ人ベストファイブくらいにはいってるだろうけど、 結局、自分の決めた日程のせいで、誰かが留年する(再々試がない以上、14日実施で全員通るとは思えない。少なくとも3割は落ちるだろう)と思いたくなかったのだろう。 我ながら手際が悪い。 また、今日から解剖実習の実施方法そのものが変わった。 実習プリントが配付されるようになり、指定教科書の不備を補うようになった。また、質問を受け付けるために教官も多く巡回していた。 試問の方法も急に変えられた。 我々の班はうっ血がひどく、なかなか組織が識別できない。難儀する。 病理の勉強には非常になるし、どれだけ生前苦しまれたことか、と思いを馳せるけど。 それやこれで疲れてしまい、あろうことか、解剖中に泣いてしまった。 そして、再試に引っ掛かってばかりの私は怠け者だと思われてるだろうな、とか、思うように力が出せてないこととか、悔しくて悔しくて、そして、体力もないし、辞めた方がいいんだろうか、医学部なんて私がいるべき場所じゃないんではないだろうかとか、いろいろな思いが去来して、涙が止まらなくなった。 はっきり言って試験なんて、同一条件で測れてるものじゃない。 少なくともその準備の過程は同一条件なんてことはあり得ない。 涼しい顔して試験に通れるほど私は器用ではないし、 そしてそもそも自由にとれる時間もない。 若い子に体力では負けてる再受験生をカバーするのは勤勉さというけど、 勤勉さを発揮できるほど暇じゃない、悲しいけど。 そもそも私は超マイペースと来てるし。 もういやだ。 感情失禁。 病気。 一旦泣くとスッキリしたけど。 あとはできるところまで明日の組織学の試験の準備をすることだ。 それが終わったら試問の準備をしよう、胸部の。 -
|
| ||||