青い空の下、大通りを - 2002年09月23日(月) 今日は晴れた大通りを、ゆったり歩きたい気分だった。 ++ (恥ずかしながら、そしてこの日記の読者諸氏にはバレバレながら) 私には花の20代半ばをどぶに捨てた、という思いが未だ強い。キャリア的には、教員免許もとったし、一応ちょっと働いたし(教員生活はホントにいい経験でした。いまも先生方、生徒のみなさんにSpecial thanks!!!と思っています)、と肯定的に見れるようになったけど、情緒的にね。。ひきこもりがちで、拒食気味から過食傾向、体重計、、、もっと楽しめたら良かったなぁ。恋の一つも二つもできたのにね。花の20代半ばには。 それがこのごろようやく、29歳、女子、一人暮らし、ってのはかなり美味しい存在&年頃じゃないか、いや、花のF1真っ盛りですよ(F1とは、20から34までの市場に影響力を持つ女性世代を指します)と思うようになった。続々と好印象を与える事に成功することで、自我を満たし、今までの補償をしているだけかもしれないけど、、、 そして、このところの感情失禁の波、体調不良の嵐も治まった、とほっとしていたが、、、 自分と結婚した「かも」しれないひと(する「はず」だったとはもはやいわない)の口から「誰かと誰かが結婚した」という言葉が流れ出した瞬間、それは2人とも知らない第三者のことであったが、思わず涙がこぼれてしまった。ぽろぽろぽろぽろ、次から次へと。どうしてなんだろう。 安定的に愛情のやり取りができることへの憧れが強いのだろうか。 ++ とろ臭い生き方、とろくさい。 でも、仲間内でのホームパーティーや飲みを除いて、 25歳で初めて飲み会が楽しいと思うようになった私は、 このとろ臭いペースを生きていくしかないのかもしれない。 それまでは友だちでもない人と何を話していいのかわからなかった。 構えなくていいんだ、と思えるようになったのはクラスもなくなって大分してからだ。 学部の時まではクラスも大嫌いだった(友だちづくりにはやたら熱心だったけど)。群れるのも嫌いだったし、枠の中にいるのも息苦しいのも嫌いだった。 だから今、こんなふうにとろく生きてるのかな。どうなんだろう。 その頃の私からは大分変わった、と思う、、せめて思いたい、のだが。。 ++ ・映画「サイン」を観た。外敵に大して戦う家族を守る強い父親、そういった姿を理想的、ヒロイックに描き出す中で、宗教観がバックにある作品だと思う。 ・今日は意外に楽に4時間ぶっ続けの家庭教師の指導ができた。生徒がゆっくりではあるが辛抱強く取り組んでくれたからかな? -
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