日経(H27.5.22)1面で、政府は、司法試験の合格者数を年間1500人以上とする案をまとめたと報じていた。 現在合格者数は2000人弱であるが、500人や1000人のころに比べて質の低下ははっきりしている。 それゆえ、1500人程度にするのはやむを得ない。 司法制度改革では3000人程度を目標としていたが、その目標が失敗だったことが明らかになったといえる。