日経(H18.3.16)社会面に、光市の母子殺人事件の最高裁弁論に出廷しなかった弁護士に対し、遺族が懲戒請求を求めたと報じていた。
この弁護士がどいう考えで欠席したのか知らないが、推測すると、このような悲惨な犯罪では、被告人の内面を引き出して、犯行の動機を明らかにすることこそが重要であり、そのためには被告人との信頼関係を築く必要があるが、その時間が足りないということだと思う。
この弁護士の書いた本を読んだことがあるが、被告人の利益を徹底的に考える立場のようである。
死刑判決が出ても、戸籍を移し、判決に記載している本籍の誤りを指摘して判決訂正までの時間稼ぎをするということまでやっていて、びっくりした。
私としては、弁論を欠席することは問題であり、非難されるべきであると思う。
ただ、被告人の利益を徹底的に考え、それを貫くという弁護活動のやり方については参考にすべき点はある。
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