日経(H17.4.20)15面の「企業防衛 私の視点」というコラムで、弁護士が、上場企業が取りうる企業防衛の対策を書いていた。 それによると、「授権資本に余裕を持たして、緊急に増資できる枠を確保しておくこと」「取締役の定員枠に空きを作っておかないこと」だそうである。 なんだと思うような平凡な対策であるが、企業防衛に奇策はないということだろう。