| 2005年01月17日(月) |
性犯罪者の矯正教育について |
日経(H17.1.17)社会面に、性犯罪受刑者に矯正教育を義務づける方針と報じていた。
これまでも性犯罪者に対する矯正教育は行っていたようであるが、参加が任意だったため、性犯罪受刑者のうち4%程度しか参加していなかったそうである。
性犯罪者に対して矯正教育を義務づけることはよいことである。
ただ、性犯罪者に対する矯正教育は苦労するのではないかと思う。
何回か性犯罪者の弁護人になったことがあるが、被害者の痛みが分かってないのではないかと思うことが多かった。
それは、男だから分からないという問題ではなく、本人が持っている本質的資質に根ざしているように思われた。
そんなことを言い始めると、「性犯罪者に対する矯正教育は無意味である」「性犯罪者は隔離せよ」という議論に結びつきかねないし、それはそれで問題である。
ただ、性犯罪者に対する矯正教育は非常に難しい面があるような気がする。
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