2004年04月06日(火) |
うちの食糧事情 〜ある日の夕食編〜 |
夕ごはんは、仕事が休みなら作るのだが、普段は買って済ませる。
主食。大阪名物ばってら寿司。 二、三切れならともかく、一本だとそれほどうまいとは思えないが、 おにぎりを買うくらいなら寿司を買う。ささやかなこだわりである。
おかず。トンカツが安かったのでこれにする。 ちゃんとレンジで油抜きして食う。
野菜。野菜ジュースで済ませとこう。
デザート。 スーパーからの帰り道、ケーキ屋があるのがいけない。 新商品が出ていたのでさっそく試す。
――どれも、納得済みで買ったものだ。 失敗など、していなかったはずだ。
…だが。
ばってら寿司の生臭さをトンカツの油が助長、 せっかくのカリカリ感も酢飯の匂いにただただ逆効果。 野菜ジュースでさっぱりしようにも、その甘さですべてだいなし。 ケーキを投入するが、酢と油に浸った胃袋には効果はなく。
すーぱー最悪の食い合わせだ!! 究極最悪のメニューだ!!
――神よ!これも試練なのですか?! ばってら寿司もがんばってらと口が滑った報いですか?!
〈完〉
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