2002年01月27日(日) |
裸体の男女にイケないいたずら |
なんつって、風呂屋に来ているのでした。 タイトルを見て、これ読んでいいものか…?と一瞬戸惑った方! わはは引っかかりましたね。 なに引っかからない?読者にまでくだらんいたずら仕掛けるな? うーん、さすがに常連さんはだまされませんね。 話 戻します。
…で、風呂にいるんです。いたずらには最適な環境です。 隣に頭を洗うナイスミドルのスキンヘッドおじさまがいます。 なにそれリンスつけるの?無駄ちゃうんかなー 早速ボディシャンプーに取り替えてやります。 「??」 わーい泡立ったー。オッケー、逃げよう。
「とうちゃーん、あかすり貸してー」 ん?女湯から奥さんらしい人が声をかけてきました。 ここは天井のへんが少し空いているのです。 「よし取れよー」 旦那らしい人があかすりを放ります。 オレも自分のあかすりをタイミング合わせて放ります。 壁を飛び越すダブルあかすり。 「い?!」 どっちやねーんってかんじです。 「増えた!!」 さあさ、向こうの騒ぎはほっといて、湯船につかります。
おいちゃん、いい声しとんなあ。 「♪おォとぉこぉ〜〜〜〜ぶゥね〜〜〜〜〜〜〜」 カーン。鐘ひとォつ。 「!!」 あ、見つかった?!やべぇ。 キンコンカンコンコン・キン・カン♪合格ですよ、やだなあ。 「おお!やった!」 やれやれ。ん? ちょっと、喜ばせてどうするんだよ。まじめにやれよ。
よ〜し、じゃ非難囂々なわるいことしてやる。 風呂釜の栓を……抜いたる!! ジャーゴボゴボゴボ。 う、うわなんか怖くなってきちゃった。逃げろ逃げろ…と、 ギャー!! 誰か出てきたー!! 「ゲホゲホガバガババ」 ぎゃーっ海坊主!!! 「ちがうちがう溺れてんだよ!助けろ!」 へっ? 呆気にとられる私と客たち。 「いや、ちょっと潜るつもりが、髪がひっかかっちゃって。 あんたが気づいてくれなかったら窒息するとこだった」 オー。ぱちぱちぱち。 ちょ、え…?!こんなはずじゃないのに!! 「あんちゃん、ありがとな!」
うわーん、ちくしょー!!
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