* 世界一ついてない日常
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2002年01月10日(木) 恐怖のラーメン屋2

……目ざとい方ならおわかりでしょう。
私はラーメンの具に「たまごやき」と答えてしまいました!
(正解はゆでたまご)
そんなわけで今 私は不審人物として捕まって、
本当にラーメン客なのかどうか、尋問を受けているわけです。

「吐け!お前の狙いはなんだ!」
「だから…ラーメンです」
「経歴・品行・顔を鑑みればとてもラーメンにふさわしい人間とはいえん」
「そんなの鑑みないでください!しかも顔ってなんですか!」
「ロールシャッハテストでも、この絵をやきそばと答えたそうだな!
 ラーメン客ならばラーメンと答えてしかるべきところを!」
「だってアオノリかかってたんすよ」
「アオノリ?!…やはり釈放はならんようだな。さあ差し入れのチャーハンだ!」
「そんな!ラーメンを食わせてください!これじゃ“ン”しか合ってません!」

果たして私はラーメンを食えるのでしょうか。
そして、連れだということで捕まったおじさんは無事でいるのでしょうか…。

「おお兄ちゃん、無事だったかい」

あ、噂をすればあのおじさんです!
聞けば彼は讃岐出身だったらしく、うどん協会のスパイと間違われ
これまた尋問を受けていたそうです。
「心配すんでねえ。黙っていたが…わし、スーパーマンなんじゃ!」
じゃあさっそく!
「そしたらな、電話ボックス持ってないか?」
それが…あいにくケータイしかないんです。
「しけてんのう」
すいません。…と?
チャッチャチャー♪
どっからともなくテーマソングが流れ、華麗にマント翻すおじさんは空へ!
って!!ねえ待って!おいていかないで!
「すまない。スーパーマン組合法で
 美女及び老人子供犬猫しか救ってはならないと定められておるのだ」
……は?
「さらばだ」
言って天井突き破り、スーパーマンはどこか彼方へ飛んでいってしまいました。

あの、オレ…どうしたらいいんですか?


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