ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

おべんとうの時間 - 2011年03月09日(水)

先日吉井和哉がラジオ番組にゲスト出演していて、
番組DJの方に「お薦めの本」を尋ねられて、
この本を紹介してくれていた。
ANAの機内誌に連載されているものが纏められて
一冊の本になったものだ。
吉井和哉曰く、『全国で働く人のお弁当を
ご夫婦で取材されていて旦那さんが写真、奥さんが文章というふうに
作られていて、色んなドラマがあって、泣いちゃう時もある』
のだそうだ。
早速取り寄せて読んでみた。
一番最初に登場するのは、牛舎を回って搾った牛乳を
集める「集乳」のお仕事をされている土屋さんのお弁当。
海苔を巻いた大きなおにぎり一個だ。
朝3時に起きて4時過ぎに家を出なくちゃいけないから
「かあちゃんに悪いから」自分でどうやったら早く
作れるか工夫したおにぎり。
夕方仕事が終わってスーパーで好きなおにぎりの具を買ったりして、
家族で夕飯を食べて、たまには自分で「男の料理」をして。
初っ端から、やられちゃいました。
おにぎり、本当に美味しそうだ。
土屋さんとこの食卓は、愛に溢れたあったかいものなのだろうなあ。
その他にも、海女さんや「砂掛け」おばさん、駅員さん、
様々な職人さん方、、、それぞれの生い立ちや
仕事に対する誇りや気概、家族への愛と感謝の心が
お弁当の話から伝わって来る。
皆さん本当に良いお顔していらっしゃる。
この写真を撮りお話を引き出した阿部了・直美ご夫妻の
骨折りの賜物なのだろうね。
心がほっこりする一冊だった。

“おはよう おはよう”の
 「LOVE & PEACE」と
“明日の朝焼きたての
 パンを出してくれたらいい”の
「星のブルース」両方の愛の豊かさと幸せの意味
っていうものを改めて感じさせられた。






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