ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

ロックジェットVol.21 - 2005年09月06日(火)

エマ・菊地英昭さんの連載、今号は、『新しいギターでのツアーと夏の
思い出』だった。
いきなりバストアップのエマさんが目に飛び込んで来て、ドギマギして
仕舞った。この人の目線は本当に色っぽい。
口髭と顎鬚を蓄えたフェイスラインが、とても凛々しくて、
ごつごつと骨ばった細い肩に目を奪われる。
流し目ポーズを取ってる見開きページの立ち姿も美しいなあ。
写真も良いけれど、YOSHII LOVINSONツアーの準備段階の事から
詳しく話してくれていているのが嬉しい。
メンバー選考の規準を問われて『規準は吉井本人じゃないから判らない(笑)』とか
言いつつ、『自分については・・・(1st後に予定されていた)最初のツアーの時にも
弾いてって言われていたから、前々から頭にあったんでしょう。』これは、
以前のエマさんの話からも吉井のインタヴューでも
話されていた事だけれど、バーニー(日下部正則)さんも早い段階で決まっていたと
いうのがちょっと意外だった。
ツアーメンバーの音楽の好みを話す場面で『でもウチらが好きなコールド・プレイとか
ストーン・テンプル・パイロッツも好きだし。』と
「ウチら」という表現を使ったのが、嬉しく思った。
リサーサル段階でバーニーさんと二人でのギターパートの割り振りや
音作り等、とても大変だったらしいけれど、でもそれだけ苦心して作り上げたからこそ
、実際のLIVEで、あれ程までに二人のギターの息がピッタリ合って、
ドラムとベースのリズム隊、そしてYOSHIIと絶妙のバランスを
醸し出す事に成功したんだろうね。
使用したギターの話では、クルマ1台買えちゃう位にお高い3トーン・サンバーストの
オールド・ストラトキャスターを買ったとか、白いジャズマスターも衝動買いしたとか、
かなり良いお買い物をされたようだ。
個人的に非常に気に為ったのが『根岸さんと一緒に楽器屋さんに行った時に
根岸さんが衝動買いしたストラトを「筆下ろしさせてもらった」』
という箇所だ。
根岸さんとお買い物されてるのですね。
そりゃあYOSHIIさんが(焼き餅まじりに)M-SIZEの放送で話に出す訳だ(笑)
YOSHIIが「来年は沢山LIVEをやる」って言ってくれていたから、
エマさんのギターを、もっともっと体感出来る日が楽しみだ。
私は、このツアーメンバーでのLIVEが凄く心地良かったから
次もこのメンバーでLIVEを味わいたい。
バーニーさんとのツインリードももっと魅せて欲しい。
期待してます!





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