ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

JUST A LITTLE DAY - 2005年08月02日(火)

1年経った。
THE YELLOW MONKEYの解散を知らされた日から今日でちょうど1年だ。
早いとは思わない。正直言って、ようやく1年か、という気持ちだ。
私は、『THE YELLOW MONKEYに「解散」という文字はない。
どれだけ時間が掛かろうといずれ再始動はある!』と頭から信じ込んでいたので、
去年の今日事務所から届いたあの手紙には心底肝が冷えた。
THE YELLOW MONKEYというバンドを好きになって、吉井和哉という人の
生き様そのものに目を奪われるようになって随分長い事経っていたというのに、
私は何を見ていたんだろうと今なら思う。
けれどあの時は、無条件で愛したバンドが喪われる衝撃に打ちのめされていた。
その後去年の年末12月26日東京ドームでの「メカラウロコ15」へ行く事が出来て、
メンバー4人での最後の「JAM」演奏を目にし、自分なりの
心の整理がついた積もりで居た。
けれど、今日この「8月2日」という日に、「独りモンキーカラオケ」で
延々THE YELLOW MONKEYを歌っていて、私の中のこのバンドの大きさが
全然変わっていない事を実感した。
勿論YOSHII LOVINSONの曲は好きだ。ハイパージョイに入ってるYOSHII LOVINSONの曲は全部歌った。
でも、THE YELLOW MONKEYの曲は、カラオケの音であっても、
熱くなる。今日は独りだったから誰に気兼ねをする事無く大きな声で
歌って心地良い。
私は、曲というものは、歌い続けて&演奏され続けていると、
生き続けるものではないかと思う。
一時期どんなに売れて一世を風靡した曲でも、飽きられ顧みられなくなれば、
あっという間に埋もれて行ってしまう。
別に世の中の大勢の人達を対象としている訳ではない。
今日「WELCOME TO MY DOGHOUSE」「LOVERS ON BACKSTREET」
「真珠色の革命時代」「ROMANTIST TASTE」を歌ってみて、これらは本当に
鮮やかに息づいていると思ったし、「遥かな世界」と「紫の空」は
やっぱり大好きだし、「Four Seasons」と「エヴリデイ」は
大切にしていきたい曲だし「天国旅行」と「峠」には、思い入れひとしおだ。
沢山の素晴らしい曲に出逢えた事を幸せに思う。
多分これからも私は、YOSHII LOVINSONの新しい曲たちと一緒に
これらのTHE YELLOW MONKEYの曲を歌っていくと思う。
勿論エマさん作曲の曲たちもちゃんと歌ったよ。大好きですもん。
印税に貢献してます♪

これを言うと複雑な想いを抱く人もいると思うけれど、
私は、YOSHII LOVINSON(吉井和哉)に、本人が歌っても良いと思える
時期が来たら遠慮なくTHE YELLOW MONKEYの曲を歌って欲しいと思う。
吉井の傍らで鳴る音がエマのギターではない時がもしかしたら
あるかも知れない・・・その場になったらどれ程ショックか判らないけれど、
ヒーセのベースやアニーのドラムとは全然違う音に為っているかも
知れないけれど、その時その時代の吉井が産み出す音・吉井の歌を聴きたいと思う。
今日、アニーが某有名ミュージシャンのサポートドラムとして参加するという
話を聞いた。今年の春まで全然音沙汰なくて気に為っていたアニーだけれど、
精力的に動き始めたんだねえ。とても嬉しい。
アニーもヒーセもエマもそして吉井もどんどんチャレンジして
一杯蓄えて欲しい。
いつか4人の道が交わってそして・・・新しい大きな絵のパズルが
ピタッと嵌る日が来るかもしれない。
私は、そんな日が来る事を夢見ている。






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