ラブミーテンダー - 2004年04月29日(木) ミック・ロンソンの残した2枚のソロ・アルバム 「Slaughter on 10th Avenue」「PLAY DON'T WORRY」を 聴いている。今日は、ミック・ロンソンの11回目の命日だから。 デビットボウイのバックバンド=スパイダース・フロム・マースの ギタリストとして、「ジギー・スターダスト」を世に送り出した 華麗なギタリストとして有名であろう彼だけど、 「ラヴミー・テンダー」や「THIS IS FOR YOU」でのミックの歌声は、 何とも柔らかく心に染みて来る非常に味わい深いものだ。 アルバム表題曲「Slaughter on 10th Avenue」や、 「THE EMPTY BED」の流麗なストリングスアンサンブルの調べは、 本当にうっとりとする。 自作曲の作曲も勿論だけれど、2枚のアルバムに収録されている 古今のカバー曲のアレンジでも非凡な才能を魅せている。 このソロ・アルバムに出会えたのは、吉井和哉のお蔭だ。 吉井和哉の歌う「ラヴミー・テンダー」を生で聴いて見たかったな。 THE YELLOW MONKEYが復活して、いつかまた「ミック・ロンソン追悼 ライブ」が開催される日がきっと来るよね。 ビデオの映像だけじゃ淋し過ぎる。 次第に歳を重ねて年輪を深めていくミック・ロンソン愛好家達の姿と 歌い継がれていく曲達を体感したいと願う。
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