デヴューアルバム発売決定! - 2003年12月09日(火) 待ちに待ったYOSHII LOVINSON氏のデヴューアルバムの 発売告知が正式に発表された。 タワレコやHMVのHP上でフライング情報が載っていたから、 オフィシャル発表は未だか、未だかとやきもきしていたが、 昨日は、猿公式HPのBBSに菊地英昭ご本人からのメッセージも 載ったし、ヨシロヴィのアルバム情報も正式に出たし、 本当に嬉しい一日だった。 アルバムタイトルは『At The Black Hole』! YOSHII LOVINSONの楽曲が全10曲も聴けるというだけでも、 嬉しいのに、何と初回完全限定盤15万枚には、 レコーディング・ドキュメント、インタビュー等貴重な映像が 45分間収録予定という超豪華盤だという。 その上、完全生産限定で初のアナログ盤が2枚組み(封入特典ポスター付き)もリリースされるそうだ。 LPを聴くなんてどれだけ振りだろう。レコード盤に針を落とす感触! 『At The Black Hole』アナログ盤の音が、とても楽しみだ。 そして、『At The Black Hole』というタイトルについてだが、 「TALI」のC/W曲「スティル・アライヴ」中で歌われた “・・・ポッカリ穴があいて 精神ブラックホール”の 「ブラックホールの中で」という事だろうか? ブラックホールと言えば、周りの物質も光も全てを吸い込んでしまう 暗黒を連想するけれど、ブラックホールの中は、 反対に全ての物質を凄まじいまでのパワーで奔出する ホワイトホールに繋がっていると思うのだ。 だからブラックホールの中は、莫大なエネルギーをどんどん発生されて いて、YOSHII LOVINSON自身がそのエネルギーを我々に 放射してくれるのかなあと感じた。 ブラックホールに吸い込まれた宇宙船が、タイムトンネルを潜って、 或いはワープ走航してホワイトホールから噴出されて来る。 大好きなSF物語の一場面のように、わくわくさせられるのだ。 1月9日発売の先行シングル『SWEET CANDY RAIN』のジャケットも 紹介されたけれど、これは夕暮れなのか、夜明けなのか。 独りアビーロードっぽいと思って仕舞ったのは、昨日がジョン・レノンの命日だったからか、外国っぽい街並みだったからなのか。 ジャケットだけで、こんなにも惹き付けられて仕舞うのだから 面白い。 『SWEET CANDY RAIN』・・・この雨は、しっとりと恋する者の 心を甘く濡らす雨のような気がする。 SWEETは、甘く弾けるような、というよりは、優しく包み込むような。 YOSHII LOVINSONが描き出す“愛のかたち”は、どんなだろう。 先ず、私たちに届けられる新曲『SWEET CANDY RAIN』が 心から待ち遠しい。
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