ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

♪無性に君が必要だ - 2001年12月19日(水)

テレビでは「1億3000万人が選ぶ!ベストアーティスト30」が
流れている。今年を代表する曲、歌手が次々と登場する。
去年までなら、ベスト30は無理でもMステスペシャルには
イエローモンキーは出演していただろう。
テレビ出演をチェックしてはメンバーの映り具合に一喜一憂していたのが
懐かしい。一昨日観たレノンライブの吉井の姿を思い出すにつけ
今の日本の音楽シーンにイエローモンキーという存在がない事が
淋しくて堪らなくなる。
レノンライブのレポを載せたROCKIN’ON JAPAN誌上で鹿野氏が
「この男だけにしか生み出せないテンションと輝きがそこにあった。
吉井、早く新たな自己表現を携えて帰ってきてくれ。
やはり、今こそこの国のロックにあなたが必要だ。」と書いていたが
全くその通りだ。
無残なテロが起こり、報復と云う名の戦争が続く今、吉井和哉が何を見、
何を感じて、どんな曲を創り歌うのか聴きたくて仕方ない。
難航していたソロワークのバックミュージシャン募集も残すはギタリストだけ
だと聞く。(でもそれが一番重要なのじゃないか!?)
正直、エマ以外の人が吉井の傍らでギターを弾いているなんて
想像もつかないのだ。レノンライブでべーシストの鈴木亨明氏が助っ人として
紹介された時も少しばかり、心が騒いでしまった。
判ってはいるのだ。ソロ活動が吉井とイエローモンキーの将来に
大きなプラスになると。判ってはいるが、吉井がエマ、ヒーセ、アニーではない
別の誰かとドンピシャの演奏をしていたとしたら?
そんな光景を見るのが怖いのだろう。
ソロの音源が出るのは来年の春位だろうか。
バンドのお披露目は有るのだろうか。何はともあれ、早く君の歌う姿を見たいよ。





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