朝起きて、まずするのが、布団の中で、携帯でmixiとtwitterのチェック。 で、今朝起きたときに出ていた話題が、「W杯では、出場32か国中、31ヶ国は(3決は別としても)負けて試合が終わる」ということ。となると、「日本らしさを持って、侍のように潔く負ける」にはどうすればいいのか?みたいな話題になっていて。 いや、でも「潔く負ける」ってことはありうるのか?
tete_roomさんのtweet: 私は南アでの日本代表が02年のアイルランドのように、いっぱいいっぱいやりきって花と散るのであれば、極端なはなし0勝3敗でもいいと思っていますよ、実のところ。そういえば当時、岡田さんは解説者でしたがアイルランドを大絶賛していましたね それに対して:マリノスの指揮を取った頃も、「理想のチームは02W杯のアイルランド」と言っていたはずなんですが…。
あー、確かに02W杯のアイルランドの負け方はある意味潔かった(スペインにPK負)。俺が現場@水原で見ていたせいもあるが(というか、アイルランドサポの大騒ぎぶりのほうが印象強いのだが)。しかし、第三者的に見ているから潔いのであり、もしかすると当事者的には「もっとやれたのでは」みたいなことがあるかもしれない。
ベガルタだってそう。
J1復帰を夢見て果たせなかった過去5年、J1復帰が果たせなかったのは、いろいろ理由はあるだろうが(一言で言えば夏場の失速)、結果的には「弱いから負けるんです」(by貴花田)みたいなことになるわけだし。 04年は本当に弱かった。 05年は土壇場での津波の計算ミス。 06年は国立での横浜戦の惨敗。 *確かにこの年の、昇格の可能性が完全消滅した、日立台での柏戦は、ある意味「介錯してもらった」感が強いが。 07年は西京極での石井俊也の一撃。(さかのぼると、なんで04年オフにアイドル石井を切ったのか、という話になるのだが) 08年は入替戦。ただ、その前に8月のダービーでの惨敗が、2位に入れなかった主要因なわけだが。
去年だって、J2初優勝はしたが、天皇杯準決勝で敗れたが、それは結局そもそもの最初のコイントスでガンバが勝利し、エンドを入れ替えた(国立のあの時間帯は、電光掲示板サイドの守備は西日をまともに受ける)のがまず第一の要因だったし。
また例えば、仮に俺が太田雄貴と15本勝負をやって、0−15で負けたとする。その取られた1本1本には取られた理由があるわけだし、それを克服すれば取られずにすんだ。。。かもしれない。
結局、「美しき敗者」それはタイムレースなり、得点競技(具体的にはフィギュア)で、自己新を出しながらも、他者がそれ以上の記録を出したとき、なんだろうか。
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