サポティスタより。
今の代表は「降格しそうなチーム」(サッカー蟻地獄) ・・・ベガルタの場合は、昇格しそうで昇格しきれないが。
そのブログの前日の記事は、池袋からのバスの話。
さらに前日は疾風怒濤ダンマクの件。引用させてもらうけど、
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はっきり言って、代表ゴール裏は悲惨な状況である。 ただ毎試合を過ごす中心部。 グループ間抗争に燃える奴ら。 明確なビジョンや計画のない集団と化している。
一度日韓ワールドカップで代表サポのサポーター経験はピークを迎え、 ドイツでも大きなピークを迎えることはなかった。 さらに、これから4〜6年間は間違いなく下降線である。 そう言った中で、彼らも自信を失い、方向性を見失っているようであった。
ただ、毎試合を全力で。
そういう悲壮感に満ちていた。
代表サポが減っているのは、ファンの目が肥えたからではない。 それぞれのチームを見つけたからでもない。
代表ゴール裏で素晴らしいサポーター経験ができなくなったからだ。
1997年のウズベキスタン戦のような、 全力で選手をサポートするという雰囲気。 サポーターをやっている奴なら必ず経験したことがあるであろう、 「俺が勝たせた!」 「俺が点を取らせた!」 「俺が止めさせた!」 と思えるほどの選手との一体感。 仲間から広がっていく新しい世界。
こういう経験の大切さを、代表ゴール裏は軽視し続けた。俺も含めて。 新しい人は何もしなくても集まり、 選手への声援はある程度届く。 ワールドカップ以外では結果も出た。
そう言う中で、新しく核になる人材を育てていなかった。 新しい世代を育てることなく、 ドイツや日韓、フランスで支えた人々は静かに去ってしまっていた。
今必要なのは、ゴール裏のマネージャだ。 打ち出すビジョンを明確にメンバーに繰り返し、繰り返し伝え、 参加するサポに満足と刺激を与える集団にならなければならない。
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代表戦は、昨日も含め、大体はアウェイ側G裏でまたーり見ている。 だから、「グループ間抗争」とやらが、何がどうなっているのかよくわからん。 確かに、97年の最終予選は燃えたな。蚕室とジョホールバル行けなかったのがあれだけど。
で、「新しく核となる人材を育てていなかった」。
ベガルタについては、ここ数年、「サポーターの若返りが必要」ということはみんな思っている。2002年のナビスコあたりから、キクチも若手にチャンスを与えている。けど、結局「これ」といえる新しいリーダーは出てきていない。 たぶん、97年には「10年後もキクチがリードをやるとは」少なくとも俺は思ってなかったし、キクチもたぶんそう思っていただろう。でも、そういう現実がある。さすがに、2018年には代替わりはしている、とは思うが・・・。
イーグルスについては、・・・もともとそういう(誰でも何でもやれる)思想はあるけど、果たしてそのためには何が必要なのか。若手にチャンスは与えるけど、全体とのバランスは?俺自身の楽しみは? そもそも、その「若手」すら入ってこないことには始まらないわけだが。
いずれにせよ、入る敷居は高いけどね。
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