KAMMYの日記

2008年10月16日(木) 後進の育成?

 サポティスタより。

 今の代表は「降格しそうなチーム」(サッカー蟻地獄)
 ・・・ベガルタの場合は、昇格しそうで昇格しきれないが。

 そのブログの前日の記事は、池袋からのバスの話。

 さらに前日は疾風怒濤ダンマクの件。引用させてもらうけど、

***

はっきり言って、代表ゴール裏は悲惨な状況である。
ただ毎試合を過ごす中心部。
グループ間抗争に燃える奴ら。
明確なビジョンや計画のない集団と化している。

一度日韓ワールドカップで代表サポのサポーター経験はピークを迎え、
ドイツでも大きなピークを迎えることはなかった。
さらに、これから4〜6年間は間違いなく下降線である。
そう言った中で、彼らも自信を失い、方向性を見失っているようであった。

ただ、毎試合を全力で。

そういう悲壮感に満ちていた。

代表サポが減っているのは、ファンの目が肥えたからではない。
それぞれのチームを見つけたからでもない。

代表ゴール裏で素晴らしいサポーター経験ができなくなったからだ。

1997年のウズベキスタン戦のような、
全力で選手をサポートするという雰囲気。
サポーターをやっている奴なら必ず経験したことがあるであろう、
「俺が勝たせた!」
「俺が点を取らせた!」
「俺が止めさせた!」
と思えるほどの選手との一体感。
仲間から広がっていく新しい世界。

こういう経験の大切さを、代表ゴール裏は軽視し続けた。俺も含めて。
新しい人は何もしなくても集まり、
選手への声援はある程度届く。
ワールドカップ以外では結果も出た。

そう言う中で、新しく核になる人材を育てていなかった。
新しい世代を育てることなく、
ドイツや日韓、フランスで支えた人々は静かに去ってしまっていた。

今必要なのは、ゴール裏のマネージャだ。
打ち出すビジョンを明確にメンバーに繰り返し、繰り返し伝え、
参加するサポに満足と刺激を与える集団にならなければならない。

***

 代表戦は、昨日も含め、大体はアウェイ側G裏でまたーり見ている。
 だから、「グループ間抗争」とやらが、何がどうなっているのかよくわからん。
 確かに、97年の最終予選は燃えたな。蚕室とジョホールバル行けなかったのがあれだけど。

 で、「新しく核となる人材を育てていなかった」。

 ベガルタについては、ここ数年、「サポーターの若返りが必要」ということはみんな思っている。2002年のナビスコあたりから、キクチも若手にチャンスを与えている。けど、結局「これ」といえる新しいリーダーは出てきていない。
 たぶん、97年には「10年後もキクチがリードをやるとは」少なくとも俺は思ってなかったし、キクチもたぶんそう思っていただろう。でも、そういう現実がある。さすがに、2018年には代替わりはしている、とは思うが・・・。

 イーグルスについては、・・・もともとそういう(誰でも何でもやれる)思想はあるけど、果たしてそのためには何が必要なのか。若手にチャンスは与えるけど、全体とのバランスは?俺自身の楽しみは?
 そもそも、その「若手」すら入ってこないことには始まらないわけだが。

 いずれにせよ、入る敷居は高いけどね。


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