2005年12月09日(金) |
財前宣之と、U17ナイジェリア戦(1993.8.29) |
財前宣之選手が、ベガルタ仙台から戦力外通告を受けた。 で、それに反対する署名活動が行われている。こちら。
個人的には、「署名までするのはなんだかなぁ」なのではあるけど。とりあえづ紹介させて頂きます。
ベガルタ仙台と同様に、ソニー仙台FCでも、今年限りでの退団選手が発表された。こちら。 高田昌明、武川勝徳、そして一木太郎。
一木は、ヴェルディユースでは財前の一年後輩。財前の後を追うように、V川崎のトップチームに昇格したものの、二年?で解雇。その後中央大学に進学し、卒業後はソニー仙台FCで活躍。今後は、指導者の道を目指すが、「ソニー仙台社業専念」とのこと。・・・んー、惜しい。どこかでプレーを続けてほしいのだが。その「どこか」というのは、必ずしも全国レベルのリーグ、とは限らない。
そう、ソニー仙台FCから、グルージャ盛岡に移籍したのが、橋本淳。東北学院高より、順天堂大(だっけ?)に進学し、S仙台→G盛岡へと移籍。
財前宣之、一木太郎、そして橋本淳。
この3名の共通点。
1993年に日本で行われた、ワールドユースU17のメンバーであること。8月29日(日)に長良川で行われた、準々決勝ナイジェリア戦。1−2で敗れたが、なぜか?財前がMVPを獲得した試合。で、メンバーには今をときめく中田英寿がいて、ゴールマウスを守るのは小針だったりする。 (ついでに、俺的には初めて植田朝日に会った場所でもある)
そう、一木の「社業専念」というので、もうそんな年齢なのかと、気になって年齢を調べたら・・・
1975年生:熊谷浩二(今年で引退) 1976年早生:石川雅人(S仙台選手最年長) 1976年生:財前、一木、橋本。 1977年生:小針。
そうか、財前も29か・・・せめて、財前がこのまま引退なんてことになったら、チームとして指導者の職を用意するくらいのことはしてあげてもいいが。 小長谷SDが、サポカンで「1年やった選手と5年やった選手とどう違うのか」と言ったらしいが、そういったアフターの部分が違ってくるのでは?(ただ、大河内あたりには、仙台大進学を斡旋する、くらいのことがあってもいいとは思うけど)
P.S.どこかに、上記のU17戦のテーブルとか残っていないかなと思って、「日本 ナイジェリア 長良川 記録」で検索したら、いきなり俺のHPが出てくるって・・・orz
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