KAMMYの日記

2005年01月26日(水) 浅野宮城県知事、宮スタでの代表戦開催を要望へ

 この日記を書いている1/28時点ではネットでは消えているのだが、読売新聞の1/26付宮城県版に、「浅野史郎・宮城県知事、宮城スタジアムでの日本代表戦開催をJFAに要望へ」との記事が出ていた。2/2に浅野知事が、川淵キャプテンに会って要望するとのこと。

 県立高校画一的共学化問題では、批判の対象と化している先輩ではあるが、本件については、「よくやった」といいたい。いや、まだやって(要望して)いないから、「よくやった」というのは早すぎか。

 具体的な「代表戦開催」へのステップとして、1/27朝日によると、04年度9月補正予算で約3千万円をかけ、サッカー国際試合の規格に合わせて芝の部分の拡張工事をしている。改修工事は3月末に終わり、5月ごろには芝が根付くという。
 よって、実際に蹴球の試合が可能になるのは6月以降、か。

 大体、ベガルタにせよ、日本代表戦にせよ、「悪いジンクスがある」というが、それはあくまで「勝てていない」というジンクス。ジンクスは、試合をやることによってのみ、払拭できる。だから開催して、ジンクスを払拭すべきだ、というのが俺の持論。もう一つ、ベガルタに関して言えば、来年J1に復帰すれば、宮スタ開催が当然行われると思われる。その際に備えて、開催ノウハウを蓄積されるべきだということ。

 尤もネックとなるのが、「宮スタでの平日ナイターの開催実績がない」ということ。今後の日本国内での代表戦の予定を見ると、5月末のキリン杯は土日かもしれないが、それ以降は全て平日開催予定、である。8月のW杯予選・最終戦のイラン戦は8月と言うことで、夏休みなので平日でもなんとかなるかもしれないが、さすがにそこまで緊迫した試合を宮スタで開催するのはリスクが大きすぎる。ジーコ監督の方針から考えても、埼スタ開催が妥当かと。
 同じ理由で、ベガルタ仙台の大一番となるであろう、J1入替戦(12月7日・水曜日)の宮スタ開催もリスキーである。

 でも、よく考えれば、日本代表は4戦目くらいでW杯本戦出場を決めているから、(消化試合となった)イラン戦を宮スタで開催しても問題ないし、ベガルタは今年J2で初優勝を果たすので、入替戦には回らない、ということか。

 具体的なアクセス改善等は、村松教授のHPに詳しく。


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