2004年10月27日(水) |
ソフトバンク、C&WIDCを買収。 |
今日の朝、会社に来て気づいたのですが、昨日(26日)の夕方に、ソフトバンクがリリースを出して、記者会見を行っていたようで。
ソフトバンク社プレスリリース C&WIDCの買収について
80年代後半の通信自由化により、電電公社がNTTになり、国内系長距離通信事業者としてDDI(第二電電)、TWJ(日本高速通信)、そしてJT(日本テレコム)が誕生。一方、国際系事業者としては、ITJ(日本国際通信)、IDC(国際デジタル通信)が登場。
その後、DDIとTWJがKDDと合併してKDDIとなり、JTとITJが合併してJTに。また、IDCはNTTとC&W(英国)が買収合戦をした結果、C&Wが買収し、現在のC&WIDCになったという経緯がある。
ということは、そのときのITJとIDCが、結局元のさやに収まった、ということか(いや、そもそも元のさや自体はなかったのだが)。
ソフトバンク社としては、JTもIDCも会社組織としては残すとのコメントを出しているので、どのような棲み分けをするのか?(IDCはデータセンター事業には強みを出している)注目である。
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