定期戦にも数々あれど、俺がまず第一に思いつく定期戦といえば、
仙台二高・一高硬式野球定期戦
である。去年から一発勝負になったようで、今年は5月15日(土)13時より、県営宮城球場。 *TV中継:TBC東北放送 5/15 1400−1500
高校入って、入学式の翌日に、対面式。いや、それは何事もなく済んだのだが、その日の夕方にいきなり応援団入団式(全校生徒が応援団員、ということになる)。翌日から、定期戦まで朝・昼・夕の応援練習・・・で、定期戦へとつながる。
毎年、定期戦前々日に、一番町を両校応援団・生徒が行進する、PR行進(一高ではアピール行進と呼ぶ)というのがあって、今年も今日(5/13)行われていたらしい。で、なんでも最近は、女装とかやってたようで、俺の頃には考えられなかったな・・・。
一年の時は、2試合とも大差で敗れる。その翌日に、全校集会があり、仁科博之校長が涙を流して怒っていた。定期戦に行かずにさぼってた奴がいる、とか。
二年の時は、会場が評定河原球場。それまで8年くらい優勝がなかったが、二試合ともに延長戦となったのを勝利した!で、このときはTBCのTV中継で、俺が上半身裸で応援してたのを見て、草刈アナ(確か)が「OBでしょうか」と言っていた(実話)。一応、生徒会やってたんで、中立的な立場にいるべきだったんだけども。(ちなみにこのあと、一高野球部が春の県大会で優勝している)
三年の時は・・・連敗というのは覚えてる。というか、あまり思い出したくもない記憶。むしろ、その年の夏の大会(甲子園予選)が雨で延び延びになって、4回戦(ベスト8決定)が(当初予定にはなかった)東北学院泉球場で行われた。相手が一高で、7回サヨナラコールド負け、って・・・。
浪人の時も負けた気がして。大学一年のときは、春の県大会準優勝(優勝は大越基=当時2年)を擁した仙台育英)、夏の大会ベスト4(優勝は井上純擁した東陵)。左腕・谷田部を擁しても、一勝二敗で勝てなかった。正直、「谷田部で勝てなければ一生(定期戦で)勝てない」とまで思ったよ。一高のエースが瀬野尾で。
でも、その翌年?大学二年、三年のときは連続で優勝したような気がして。どっちかが、宮城球場でのプロ野球とバッティングして評定河原に追いやられた(二高的には、近所なのでラッキー)。大学4年のときは、なんか試合終了後、外野席(OB席)で俺が一高OBと乱闘(というか、単にバックスクリーンのとこでじゃれあってただけ?)したような気もするし。 一高OBが、なにかにつけて「おーい北海道」を歌っていたのもこの頃か。
それ以降、仙台を離れたこともあって、定期戦に行ったのは1995年くらいしかない(その頃は泊まり勤務が中心だったので、GWの帰省を定期戦(とブランメル仙台のホーム開幕戦)に併せて一週間遅らせた)。そのときは勝ったけど、月曜+雨で、外野席には応援団幹部OBくらいしかいなかったような気が。
・・・というわけで、定期戦はあさって5月15日(土)。 ベガルタの試合(ホームゲーム)とジャストミートするのって、俺の記憶が正しければ、前述の1995年以来のような気がするが。
まー、単純に両校の戦力を比べれば、5月3日に行われた前哨戦(二高10−1一高)の結果を出すまでもなく、今年は二高が圧倒的有利なのだが・・・でも、何が起きるのかわからないのも定期戦なので、ねぇ。
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で、結局何を言いたかったか(書きたかったか)というと、
定期戦で何を学んだのか。
応援することの、楽しさ、つらさ、。
当然?準備、応援指導に奔走する応援団幹部には、ここで書けないことがいろいろあるんだろうけど。
<追記> 定期戦については、ここの#31も併せて読んで欲しい。
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