KAMMYの日記

2004年01月04日(日) 新日本プロレス 東京ドーム大会

 というわけで、午前0時10分にバスで仙台を出て、東京駅着が5時25分。一回帰宅して、一眠り。

***

 ヤフオクにて、「1万円の席」という触れ込みで出ていたチケットを落札したら、例のYFC招待券だった。「おいおい、YFC招待券で1万円の席座れるのか?」と思って、12時半にドーム着、入場に45分ほどかかり、座ったのが、三塁側1Fの奥の方の席。…ま、これならいいか。

 というわけで、前座試合が13時半から開始。
 時間等は、日刊スポーツHPより。

・スペシャルプレゼントマッチ第一試合 1/15
○後藤洋央紀(6分21秒 逆エビ固め)山本尚史×

・スペシャルプレゼントマッチ第二試合 1/15
○竹村豪氏(6分53秒 片エビ固め)エル・サムライ×
*ムーンサルトプレス
 反則とか使わずとも、やれるじゃん>竹村。

・スペシャルプレゼントマッチ第3試合 1/15
○魔界1号、長井満也、柳沢龍志、筑前りょう太(長井 11分55秒 片エビ固め 後藤)エンセン井上、後藤達俊、ヒロ斉藤、小原道由×

・スペシャルプレゼントマッチ第4試合 1/15
○真壁伸也、矢野通(真壁 10分18秒 原爆固め 井上)ブルー・ウルフ、井上亘×

・スペシャルプレゼントマッチ第五試合 1/15
○成瀬昌由(2分9秒 反則)安田忠夫×
*急所攻撃連打

・延長戦
○成瀬(30秒 RSC)安田×
*ドラゴンスクリュー→胴締めスリーパー

 しかし、魔界の面々が前座扱いなんて、ねぇ…。
 安田のセコンドは「差し押さえ注意」「差し押さえ男」のボードを出していたが、この扱い(位置)、そして負けたんじゃ、ねぇ…。

 今日は、携帯電話を使用して、会場の観客からアンケートを取っていたのだが、
選択肢が各選手について、以下の4つ。

A:感動した!元気と夢をもらった。強く印象に残っている
B:印象も薄く特に感動はしなかったが将来性に期待したい
C:特に伝わるものは無い。印象にも残っていない
D:期待外れ!何も感じない。今後にも期待できない

 各種報道では、この東京ドーム大会が「選手リストラマッチ」になるということで、その為の観客意見収集なんだろうけど、この選択枝は、うーみゅ…。
 例えば、安田とかのヒール選手から、「元気と夢をもらった」というのは、正直どうかと…。で、その途中経過が、試合の合間に各選手毎に、円グラフで発表されるわけで、この時点で一番Aが多かったのが成瀬で、約5割。一方の安田は、Dが7割。会場大爆笑。…まー、安田みたいなキャラは、客に嫌われてナンボなわけで。

 投票する方は、投票したいと思った試合について投票する形式。


 15時より開会セレモニー。藤波社長の挨拶、君が代吹奏。

○新日本プロレス WRESTLING WORLD 2004
2004年1月4日(日)15時 東京ドーム 観衆:53,000人(公称)
…まー、10月のドーム(4万8千)よりは多少入っていたかな、と。

・第一試合 ヤングライオンマッチ−伝統の第一試合− 1/20
○田口隆祐(4分53秒、片エビ固め)安沢明也×
*ドロップキック

・第2試合 IWGPジュニア・タッグ選手権試合 1/60
○(王者組)邪道、外道(外道 17分15秒 ヒート)(挑戦者組)ヒート、タイガーマスク×
*スーパーフライ
(第7代王者組が8度目の防衛に成功)
 試合終了後、竹村も乱入してヒートのマスクを剥がし、そのマスクを手に記念撮影。

・第3試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合 1/60
○(挑戦者)獣神サンダー・ライガー(17分52秒 片エビ固め)(王者)杉浦 貴×
*雪崩式垂直落下式ブレーンバスター
(王座移動)
 ジョー樋口さん、新日本のリングに登場!

・第四試合 U−30選手権試合 1/60
○(王者)棚橋弘至(17分6秒 飛龍原爆固め)(挑戦者)吉江豊×
(初代王者の棚橋が6度目の防衛に成功)

・第五試合 Full Force Attack 1/30
○ジョシュ・バーネット、飯塚高史
(バーネット 16分4秒 キャプチュードバスター 村上)村上和成、柴田勝頼×

(休憩)
 1〜5試合の投票結果では、バーネットが9割の投票者から「A」を集める!

 休憩明けに、12/31ナゴヤドームでの中邑−イグナショフ戦の無効試合が発表。
 また、藤波がリングシューズを履いてリングに上がり、引退試合としてアントニオ猪木との対戦を要望するが、結局猪木は現れず。あさって藤波が手術をするそうで、手術終了後に改めてリングに上がることを表明。

・第6試合 ゴッチイズム追求−原点− 1/30
○西村修(9分39秒 逆さ押さえ込み)鈴木みのる×
 西村は、今日の決まり手を「タイ式逆さ押さえ込み」と予告していたのだが、果たしてあれはタイ式だったのか?

・第7試合 武骨大戦 1/30
○中西学(10分20秒 網打ち式原爆固め)天龍源一郎×
 ときどき担ぐなど、中西らしさは見えたが、最後がフィッシャーマン、というのは、ねぇ…。

・第8試合 LIFE OR DEATH FIGHT −死闘− 1/30
○永田裕志(12分10秒 RSC)佐々木健介×
*ナガタロック3
 大流血戦を永田が制した。

・セミファイナル プロレス宣言−蝶野正洋復帰戦− 1/30
○武藤敬司、ボブ・サップ(サップ 21分 片エビ固め 天山)蝶野正洋、天山広吉×
*パワーボム
 武藤は、試合前に流れたインタビューで「この試合は「点」。でも、一発で存在感を残す」と言ってたが、正直残ったとは…。

・メイン IWGP&NWF王座統一戦 1/60
○(IWGP王者)中邑真輔(13分55秒 羽折式腕固め)(NWF王者)高山善広×
(中邑がIWGP初防衛に成功するとともに、NWF復活2代目王座につくが、
NWF王座は封印を宣言)
 試合は圧倒的に高山ペース、しかし高山のエベレストジャーマンをカウント2で凌ぐと、腕を取ってチキンウィングアームロック、高山タップ。いやー、実に説得力のない勝利だが、中邑が勝つとしたらこういう展開しか考えられないんだよな…。

 終了20時過ぎ。正直、試合内容はなかなか面白かったが、疲れた…。


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