今年も暮れていきます。
今日も実家でまたーりと。午後からバイクで出かけて、「前進力」(清水秀彦・著)と「異端児」(山田隆裕・著)を本屋で探すが、なし。あとは、今日で販売終了となる、吉野家の牛丼特盛を食す。
さて、今年の紅白の鳳、もとい大トリはSMAPの「世界に一つだけの花」。その曲で歌われているのは「ナンバーワンにならなくてもいい、一番大切なオンリーワン」。
ナンバーワンとオンリーワンといえば、思い出すのは1996年8月。日刊スポーツ明治神宮花火大会の前座として、昼の一時から神宮球場で行われた、UWFインターナショナルの「高田延彦vs安生洋二」戦。この試合のコピーが、「ナンバーワンは、オンリーワン」。当時、200%男としてブレイクしていた安生と、Uインター最強として君臨していた高田。どっちが強いんだ?で、試合は高田が(順当に)勝利。俺はそれを見て、夜は長良川でナビスコ杯名古屋6−2C大阪、そして翌日が神戸ユニバで、ブランメルが優勝争いに残れるかどうかの瀬戸際だった、神戸戦だったが…この試合が日本デビュー戦となったミカエル・ラウドルップの活躍で、神戸4−2B仙台…。
今夜の大晦日。世間の話題を占めているのは格闘技三大決戦。さいたまスーパーアリーナで、前述の高田延彦が統括部長を務めるPRIDE(テレビ中継はフジテレビ系)。神戸ウイングスタジアムでの猪木祭(テレビ中継は日テレ系)。そして曙vsボブ・サップで話題騒然の、Dynamite!(テレビ中継はTBS系)。 でも、やはり大晦日の対決といえば、紅組対白組の、NHK紅白歌合戦。なんだかんだいっても、この一年の音楽シーンを振り返るに紅白は欠かせない、と。
で、今年を振り返ると、「ナンバーワンとオンリーワン」という話にいきつくわけで、ベガルタ的に考えれば、「J1でナンバーワンにはなれなかった、けど宮城県的には(サッカーという枠では)オンリーワン」なんだろう。ただ、某氏の指摘によると、ベガルタの来年(2004年)のライバルは、「ダブルあいちゃん」らしい。プロゴルファーの宮里藍(沖縄県出身、東北高3年)と、卓球の福原愛(仙台市出身、青森山田中2年)との、ローカルニュース放送枠争い、ということで。「ダルビッシュ(東北高2年、野球部主将)なんて目じゃない」とも。 そのためには、少なくとも来年は、「J2でのナンバーワン」を目指す闘いになるわけで、何とか闘っていければ、と。
一方、俺個人という意味では、「ナンバーワンにはなれないだろう、かといって(誰かにとっての)オンリーワンにもなれていない」。俺にとってのオンリーワンが誰なのか、という問題もあるけど。他者に対してのオンリーワン、たりうるのか?>俺
それでは皆様、今年一年この日記をご贔屓にして頂きまして、どうもありがとうございました。2004年も宜しくお願いします。
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