2003年06月17日(火) |
コンフェデ杯、開幕直前。 |
◎第4回 FIFAコンフェデレーション杯 6月18日より、フランスで開催される。
この大会は、FIFA(国際サッカー連盟)の公式戦。日本(2000年アジア杯優勝)を含む、世界六大陸王者が集結・出場する。しかし、欧州主要クラブがシーズンオフに入ったこの時期の開催には、賛否両論も多く、果たして2年後も行われるのかどうかは微妙なところである。
日本はフランス、コロンビア、ニュージーランドと同じグループAに所属。
で、ここまでの日本代表の戦いぶりを見ると、 3/28 H(国立) △2−2 ウルグアイ 4/16 A(ソウル) ◎1−0 韓国 5/31 H(国立) ×0−1 韓国 6/8 H(長居) ×1−4 アルゼンチン 6/11 H(埼玉) △0−0 パラグアイ と、イマイチ波に乗り切れていない。 ジーコ監督の「鹿島絶対主義」に対する批判も各所であるが、今回のメンバーを見ると、DF7名のうち、センターバックが4名(秋田、森岡、宮本、坪井)。右SBが名良橋と山田暢久で、左SBは服部しかいない。しかし、その服部がねんざで負傷?し、三都主を左SBに据える模様。まー、もし本当に服部がだめなら、その時点でメンバーの入れ替えを行っているだろうから、それを考えると、何とか大会には間に合いそうだと思えるが…。 もう一つの?は、FWを3名しか登録していないこと。当初のFWは、高原・永井・ゴン中山・ゲング鈴木だったのだが、中山の負傷に変えて招集されたのが大久保。そして、鈴木の負傷で招集されたのが松井。しかし、松井はヤンキース…ではなく、MFだから、結局FWは3枚、と。ソウルでの韓国戦でも、やはり三都主をFWに入れるというオプションがあるにはあったが…。
で、日本協会としては、この大会について「(成績面での)ノルマは課さない」という。しかし、ここんとこの日本、ジーコ監督に対する批判等から見ても、「ニュージーランドに勝てないようでは…」でしょう。まー、大会途中での解任はないにせよ、例えば3戦全敗、いや勝ち点3も取れない(2分1敗)なんてことになったら、そのときは…。
つーわけで、最後に俺の大会予想を書いておくと、 優勝 :ブラジル 準優勝:トルコ 3位 :フランス、4位が日本、かなぁ。 予選リーグは1勝1敗1分で、得失点差で突破、というのは楽観的すぎるかな?
それよりも、女子代表のW杯出場を賭けた、アジア選手権の方が気になるのだが。準決勝の相手は北朝鮮。勝てばW杯出場決定。
|