2003年01月05日(日) |
福島東1-1PK2-4桐蔭学園/滝川二3−2東福岡 |
正月休みも今日で終わり。 一応、一試合くらいは高校選手権に(現場で)足を運んでおくか、と。 で、向かったのは、東北勢最後の砦、福島県勢初の8強に入った福島東。
◎第81回全国高校サッカー選手権大会準々決勝 2003年1月5日(日)12時10分 晴 三ツ沢公園球技場 主審:辺見康裕 観衆:10,000人
福島東 1(0−1)1 桐蔭学園 (福島) (1−0) (神奈川) PK2−4 【得点】前半2分 桐蔭 16栗原 後半30分 福島 10萬代
なんか、福島東は太鼓を持ってきてない、とかいう情報があったので、念のためということで、太鼓持参で、福島東応援席の最上段に座る。で、福島東の応援団(いわゆる、学ラン着た方々)が来ていたので、何かやるかと思ったら、結局団旗を揚げているだけだった。なんじゃそりゃ。応援の仕切はサッカー部。けど、サッカー部中心に300名くらい来てたのかな?あれくらいの数なら、太鼓がなくても統制は取れる。 で、地元・神奈川の桐蔭学園が登場ということで、客席はメイン、バックはほぼ満員。切符売り場にも長蛇の列であった。桐蔭はブラバン、チアまで用意。
キックオフ。しかし…いきなり右サイド奥にぽーんと蹴りこむキックオフって、そんなのありか?>福島東。で、立ち上がりから風上の福島東がイケイケで攻めるが、やはり戦術で一枚上回る桐蔭学園、立ち上がり3分に栗原がヘディングで先制。その後は、64で桐蔭ペースで前半を終了。 桐蔭学園の注目選手は、横浜FMの強化指定選手であるFW11阿部祐太朗(3年)。時折それらしきプレーは見せるが、今日はイマイチ。一方の福島東の注目は、184cmの大型FW10萬代宏樹(2年)。しかし、萬代は頭、足下ともに器用にボールをさばくのだが、そのさばいたボールをツートップの一角、FW19丹野友貴(3年)が決められない。 後半になると、風上に立った桐蔭がますます攻勢を強める、しかし何とか凌ぐ。そんな中後半30分、福島東が放り込んだボールを、桐蔭GKがキャッチミス。そこを萬代奪い、GK交わしてゴール!同点!!
PK戦。 桐蔭 10○7弾14○3○11○ 福島 10○5止8○14弾
…というわけで、PK戦4−2で桐蔭学園の勝利。 しかし、サッカーの質という点では、確実に桐蔭の勝利だった、と思う。
◎第81回全国高校サッカー選手権大会準々決勝 2003年1月5日(日)14時10分 晴 三ツ沢公園球技場 主審:塩川 観衆:5,300人
滝川第二 3(1−1)2 東福岡 (兵庫) (2−1) (福岡) 前半9分【東】金子 前半13分【滝】打田 後半4分【滝】岡崎慎 後半33分【東】金子 後半36分【滝】岡崎慎
この第二試合は、メインでマターリ観戦。第一試合に比べると、観客、両チームの応援席もやや寂しい。しかし東福岡は、おなじみの赤のユニ。韓国代表…というよりは、92−95年くらいの名古屋ユニの色、って感じ。で、東福岡とアビスパ福岡と仲が悪い、という割には、応援ではアビスパオーレとか、おいさ、おいさ(山笠巡行)とか使ってるじゃない。一方の滝川第二。いくら韓国人がいるからといって、「オー、ピルスンコリア」はどうかと。 試合は、東福岡の金子が先制した時点で、東福岡で決まりかな…と思ったら、13分に東福岡が、バックパスの反則を取られて間接FK.これを打田が決めて同点。後半は岡崎が2点目、金子が追いつくも岡崎が勝ち越し弾を決めての勝利。以上。
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