アイ ナンカ イラナイ。
夏野 空の日記

2003年11月21日(金) �軌綮佞箸硫駭�

ここに書くことではなく、
これは「オイラが崩壊した日」に書くことなのだろうと思うのだが。
日毎に薄れてゆくからであろう、その記憶を反芻するのが
かったるいのは良いことなのであろうか。
どちらにせよ、まとまりもつかず、順序もおぼつかず。
散り散りになってゆく記憶が目の前にあることは確か。



昔、アタシが何度も何度も自殺未遂を繰り返していた頃。

いつも担ぎ込まれていた病院でアタシの主治医を務めていた
若いインターンだった彼に、ある時聞いたことがある。

のを、ふと思い出した。
なぜだか分らないけれど。
どうしてだか分らないけれど、今。


なぜ助けるのか。
なぜ助けたのか。


「助けるのが仕事だから。」


果たして彼は、その意味を当時知っていたのだろうか。
それがどういうことだか理解していたのだろうか。


先日、あることがきっかけで彼の消息を知った。
今、彼は横浜の総合病院で整形外科医として勤務している。

「救急医療に携わりたい。」と昔ある晩、
彼と語り合う中で聞いたことがある。
あれは病棟へのエレベーターの前で、もう消灯に間もない時刻、
人の通りもまばらな、蛍光灯で白く照らされた廊下だった。

「あれ?先生、まだ仕事なの?」
「そうなんだよ、まだなんだよ。」
「ねぇねぇ、あのさぁ・・・・・」

彼とは色々な話をした。その中で。


なぜ助けるのか。
なぜ助けたのか。


今も彼は同じ答えを持っているだろうか。

その「意味」と同じ答えを。





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