ちょうちょうの気持ち
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2010年03月09日(火) サヨナラ。

きのう父方の祖母が亡くなった。

このばあちゃんとはとてもウマが合い、
預けられたり、自分で出かけて行ったり、
長い休みの時は滞在?したり、
とにかく小さいころから入り浸っていた。

お茶とか草取りの奥儀とか、
創作料理のうんちくとか
トランプ、
ことにツー・テン・ジャックとか
夜遅くまで何度も付き合わせた。
骨董屋さんとかお茶屋さんにも連れて行かれたし、
お茶会にもついて行った。
大伯母の初釜で酔っぱらい、へろへろになったことも
あった。たしか小2(;´∀`)

短歌も、最初は祖母を喜ばせるために始めた。
そぼの歌の批評をさせられるだけだったけど
今度は私の歌の批評もしてもらえた。

東京の叔父の家に身を寄せてなかなか会えなくなって
それでも子供たち連れて会いに行ったりしたが
アルツハイマーが進行し、心を通わせることが出来なくなって
久しい。
今年誕生日が来たら98才だった。
なにもわからなくても、寝たきりでも
祖母が生きているというだけで
安心できた。
賢い人だったのでそんな自分の状況は
望ましいものではなかったかもしれないけど
でもやっぱりまだここに居て欲しかった。



・・・まあでも、大往生だもんねぇ。
あさって、お別れしてきます。





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