ちょうちょうの気持ち
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今日は楽器店主催のコンクールでした。 発表会レベルの子のなかに本気モードの子が数名ってな感じ。 ゲスト演奏には少しがっかりしましたが、 中越沖地震への支援のためのとくべつな配慮によって 審査員の小森真二先生の演奏を聴くことが出来たので 良かったです。
子供達の結果は万年予選落ちの娘が合格し、息子が不合格。 1人は息子と同じ曲を弾いて上手だった子でもう1人、弾き込んで いるとは思えない子が合格していましたが、なにか表現上とても 素晴らしいものがあったのでしょう。 息子は止まらず弾けたとは言っても完璧な演奏とは言えなかったので。 娘ははしゃぎ、息子はやさぐれヽ(´Д`)ノ そして息子、先生の顔を見たら泣いちゃいました。 先生に「いろんな先生が居るんだから。先生はお兄ちゃんの演奏、 好きだったよ!今月に入ってから(w)一生懸命練習していることも ちゃーんと知っているんだから!」と慰めていただきなんとか来週の コンクールに向けて頑張る気持ちが戻ったようで、ロビーでやってた 小杉真二先生のCD即売&握手会に行き、握手をしていただいている ときに「この子、泣いちゃったんですよ〜」と言ったら、ものすごく 驚かれて、「え?うそうそ、合格ですよ、え??」って。 でも、となりに座っていた楽器店の社長は「先生、いや、先生それは 勘違いですよ、違いますから」って何度も何度も言って取り合って くれなく、私達にも「先生は勘違いしていらっしゃるだけですからね、 今回は残念でした」って。 それでもサインが全て終了してから先生が奥に確認に行って下さり 急遽本選出場が決まりました。スタッフの方曰く「チェックはして いるはずなんですが、なにか手違いがありまして・・・」って。 しかも社長は「よかったですねぇ、でも数がぴったりしかなかったので メダルはもうありませんが」 と言っていたのにちゃ〜んとメダルも貰えました。
素晴らしく優しくてしかもイケメンの小杉真二先生はそのうえ息子に 「君、とてもよく弾けていたけどね、最後のほうで譜読みの間違いか ミスがありましたよ、よく確認してね」って。 演奏まで覚えていて下さってほんとに感激です。
しかしあの否定っぷりはなんなんでしょうね、本当にただの手違い だったとしても実はなんかウラがあるんじゃないかと勘繰りたくなっ ちゃいますよ(怒
子供達の先生も奥から出て来てくださり、すごく驚いてました。 さっきまで必死で慰めて下さっていたのに、イキナリの大逆転ですからね。
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