ちょうちょうの気持ち
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プレイヤーにCDを入れると、他のCDを聴く必要に迫られるまで そのまんまだったりします。 車にはずっと魚住幸正さんのベートーヴェンのピアノソナタ2枚組の 2枚目、ピアノソナタ第30番〜第32番が昨年12月の半ばからずっと入って います。 ちょっと古い話になりますが、12月9日に隣の町のコンサートホールの、 ピアニストの魚住幸正さんのコンサートに子どもたちと行って来ました。 プロの演奏が地元で聴けるなんてとっても贅沢なこと。 からだの大きな方で、小さいグランドピアノがますます小さく見えましたが とってもステキな演奏でした。ねっちり歌い上げタイプというよりは 淡々と、ときに力強い音、とくにショパンはちょっと聴いたことないくらい エネルギッシュでこんな歌い方もあるんだなぁ〜とびっくりしました。 コンサートの帰りにお友達に声をかけていただいて、息子、魚住さんに握手 してもらいました。それですっかりその気になったのか、ベートーヴェンの CDをねだられたのですが、内心ベートーヴェンはちょっと苦手・・・とか 思ったのです。けれども帰り道で1枚目、悲愴・熱情・月光セットを聴くと コンサートの印象とはまた違う繊細な演奏でびっくり。 2枚目のピアノソナタは好きでもなんでもない曲でしたが、何度聴いても 飽きないし、ステキ・・・というわけでもう1ヶ月そのまんま。
そして、つい最近、オットの同僚の方から「家からピアノの音がきこえるから プレゼント」とYoura Gullerという人のCDをいただきました。 いろいろな作曲家の曲が入っているのですが、それがとっても心地よい演奏 なのです。一昨年の発表会で高校生(多分)の女の子が弾いたグラナドスの "アンダルーサ"が入っていて、その子の演奏もとても素敵で、いいなぁ〜と 思っていたのですが、全く違う大人の音。そんなこんなでこちらもややしば らく入っています。
そういえば、冬休みに息子が帰ってきたら新鮮なJ-POPの音楽データをいただ こうと思っていたのにすっかり忘れていました。(>_<) 金曜日の夜はFM聴こうかな〜〜
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