ちょうちょうの気持ち
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2005年07月31日(日) アンジロス

きのう、アンジーが死にました。
先週、どこか痛そうにしていたときに気づいてあげたら
手遅れにならなかったかもしれないと思うと、悔やまれて
なりません。
そのときは正露丸飲んだら食欲が戻ったので安心していた
んだけど。少々元気がなくても、散歩の距離が短くなっても
トシだからなぁーーーと、思っていた。
昨日の朝はまだ歩けたけど、昼に戻ったら痛くて痛くて
泣き叫んでいて、もう見ていられないくらいで、そのままでも
死んじゃっただろうけど、その苦しみがあと一晩続くのか
二晩続くのか、たとえあと数時間でもかわいそうすぎて、
獣医さんに注射をお願いした。獣医さんを待っている間も
洗面所にいるアンジーが痛みに耐え兼ねて呼ぶので、そばに
いてお水をあげて、あとはただなでてやりながら見守って
いるしかなくて。
注射液が血管に入っていくと、アンジーの呼吸はすうっと
止まり、やがて心臓も止まって、やっと、アンジーは楽に
なりました。最期にこんな辛い思いをさせたことがほんとうに
悲しくて申し訳なくて。
そのあとアンジーを埋める場所をオットと相談して、
顔を洗って、また会社に戻って、夕方戻ったら、子どもたちが
アンジーの小屋の一部らしき板にメッセージを書いてて、
わたしとオットも書いて、もう土をかけるだけになっていた
アンジーとお別れした。

最近はずっと、アンジーと散歩しながらなんとなく別れの予感
めいたものはあって、こんなふうにアンジーとぷらぷら歩くのも
そう長くは続かないかも、なんて思いながら夕暮れの道を、
うさぎのえさをとりながら歩いていたのだ。


静かでひろびろとした草地の中の道を歩いていると、
ものすごい孤独感と、自分が小さいものであるという感覚に
おそわれるんだけど、右手に持っている散歩ひもで、アンジーと
繋がっている。うすいブルーの世界にアンジーとわたしだけが、
風に吹かれて立っている、そんな感じが好きだった。
ひとりであんなふうにぷらぷら歩くことはきっとないから、
もうあんなふうに世界を感じることはないんだろうな。

でも、ぜんぶ覚えているから。

ほんとはアンジーが死んでもこんなに悲しいとは思っていなかった。
想像以上に辛くて悲しくて、アンジーのことを思い出すと
いつでもどこでも泣けます、みたいなかんじで、
ああこれがペットロスというやつなんだなとか思ったりして
なんだかねぇ。


メグが昨夜、アンジーがメッセージボードを背中に乗せて
空に昇っていく夢を見たんだって。
メグが言うとホントにそうなんだって思えるの、
ちょっと救われたような気もしています。




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