ちょうちょうの気持ち
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めぐが家の中で転んだ。 その下には、わたしが使いっぱなしにしてあったカッター 付きのガムテ。 「いたいよー」とはんべそのめぐに、みんなでどんくさいと 笑っていたけど、血がたらたら出てきたので、マキロンと軟 膏を持ってめぐの手をどけてみると2cmほどの傷口はぱっ くりと開いていた。 もう、ぱっくりと。
こりはやばいってことで即、診療所に電話して、めぐを 連れて行く。 ・・・めぐの友達ふたりにはなを押しつけて。 たいして出血なんかしていないのに、「血が減るよぅ〜〜 血が減るよぅ〜〜」と車の中で念仏のように唱えるめぐ。 土曜日の午後だったので、いつもの先生ではなくて、 当直の先生だった。なんと産婦人科のお医者さんだって。 「なにするのー?なにするのー?」とびくびくするめぐに 「麻酔の注射をするからねー、それをすればもう、痛くは ないからね。注射するときはちょっとちくっとするけどさ、 蚊に刺されるくらいだから」と先生はやさしくおっしゃって さて、いよいよ注射である。 母は腕を押さえ、看護婦さんめぐに馬乗り。
ちくーーーっ
「いたいよーーいたいよーーーっ蚊に刺される程度なんかじゃ ないぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーっっ」
めぐちゃん大絶叫。
「蚊にもいろいろいるからねーー」
注射を終えた先生は涼しげ。
その後、麻酔が良く効いたらしく、めぐは羊。 大人しく縫われながらこんどは麻酔が切れたあとのことなんか 心配している。そして、 「蚊に刺される程度じゃなかった・・・・蜂にも刺されたこと ないのに・・・・」とぶつぶつ。 ふた針縫って、両端をテープで止めて、とてもキレイに縫合して くれた。でも、関節に近いからちょっと跡が残ると言われた。 めぐ、ごめんよぉぉ。
処置が終わって廊下の椅子に座っていると、薬の処方を終えた 先生が「おつかれさん〜」と出てきた。めぐ、無言でがんとばす。 「ちゃんと御礼をいいなさい」と言うと、「いいよいいよ」と そのまま歩いて行く後ろ姿をにらみつけながら
「ありがとうございました」
と小さな声。 先生歩きながら「どういたしまして〜〜」とさわやかに去って行った。 それから化膿止めの錠剤を渡されたんだけど、いつ飲むかとか、 どこから飲むか(!?)とか、水と飲んだほうがいいとかなんだかん だとうるさい。 「いやーー、うるさいねぇ、めぐくん神経質!?でしょー、あはは はは」と笑われたのであった。
そして、ハナぷらす友達に白い包帯をみせびらかして、「縫ったんだ よ」とやや誇らしげなめぐなのであった。
夜は一日遅れの誕生パーティだったけど、なんかテンション低くて、 グラタンに玄米を入れたらことのほか不評で、子どもたちはケーキで おなかをふくらませて早々と寝てしまった。
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