ちょうちょうの気持ち
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2002年04月13日(土) 牛の顔など。

当然のことながら、牛の顔は皆違う。
白黒の模様の入り具合はもちろん、
前髪(?)の生え方や顔の長さなんかも。
母子はもちろん似ているし、同じ種(父だわね)でも
そっくり。

就農当時はオットと2人でがむしゃらに働いたからだろう
牛の名前も血縁関係もすべて頭に入っていたけど、下の2人
が産まれてだらだらしていた間に牛が随分入れ替わって
顔と名前が一致しなくなってしまった。
名号板でも貼ってあれば仕事中に見て覚えるんだけど、
それすらもないし。
台帳の整理をするから牛の名前は結構頭に入っているけど
生うしと一致しない。ああ、情なや。
だけど、顔を見ると、馴染み深い牛の子孫なんかわかるのだ。
共に過ごした牛が居なくなってしまっても、その子や孫が
居るのって、なんかうれしい。
なんだかんだいっても、家族なんだよなーー、と思う。
人にうんこ水をかけるような憎たらしいお方でもね。
(↑根に持っている)

さて。
規模の大きい牛やさんとは比べ物にもならないけど、我が家でも
ぽつぽつと子牛が生まれている。
今年に入ってからはオスばっかだったけど、やっとメスが生まれ
てきた。この子達が子牛を産んで乳牛として働いてくれるように
なるのは順調にいけば2年後の春。
足なんか上げない良い子に育って欲しい・・・。
この春の初産はたーいへーんよぉぉぉぉ。

もしオットが倒れたら、絶対1人では搾乳できません。

怖くって。

いつもおっとりした牛だけを私が搾っているんだもん。





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