ちょうちょうの気持ち
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昨日草太の友達が遊びにきて、ゲームソフトが1本 行方不明になった。草太のものならブラックホール から吐き出されてくるのを待つけど、お友達のもの だとそうもいかない。今日も草太に部屋の中を探す よう言ったらお母さんも手伝ってと頼まれた。 草太の部屋はマスクなしでは掃除できない・・・。 とりあえず、友達が居たと言うベッド周りは草太に 探させて私は反対側をさりげなく探す。 途中ご飯を炊くために下に降りていると草太が上で わめいている。 「おかあさーーん、ベッドの下が・・・・」
ほかの猫が大嫌いな年より猫が草太の部屋に居るのだ けど、猫たち嫌がらせ&純粋に興味津々で側に行って ちょっかいを出す。今年13才になったばあさん猫の めめはそのたびにヒステリックな声を出してベッドの 下に立てこもる。そしてほかの猫たちは、暇だとずっと 出てくるのを待っていたりするのだ。 暮れにも居間のプレイヤーの上で動けなくなってしまい おもむろにおしっこをしたことがあったので内心大丈夫 かなぁ〜〜とは思っていたのだが、やはりベッドの下は かなりの被害に遭っていた。ベッド下の収納引出しには 草太の漫画がうんざりするほど入っていたのだけれども それもかなり駄目になった。 これはもう、草太を扉のある部屋に猫ごと移すしかない かなぁ〜。唯一他人を泊められる部屋だったんだけど、 いつ来るかわからない訪問者よりも家族のほうが大事だ もんね。
そんなこんなでさすがの草太も具合が悪くなったようだが マスクをしてしっこくさい漫画本を片付けていた。 しかし、ソフトは見つからない。 草太ルームのブラックホールから出てくることが一番平和 的な解決なんだけどな。
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