ちょうちょうの気持ち
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我が家には恐ろしいものがある。 ハナでさえ、その名を聞くと震え上がるほどだ。 そう、しんきろう・・・・それは、 草太の足の匂い なのだ。
草太の足はくちゃい。 最近ビール酵母も食していないのでますますくさい。 (ビール酵母を食べていたときは若干匂いが減った ような気がしたのだ。#過去日記参照) 車の中でちょっとでも靴を脱いでくつろごうものなら、 たちまち車内にしんきろうがたちこめる。 茶の間に脱ぎ捨てられたしんきろうソックスなんて 恐ろしくて草太以外誰一人として触ることなどできない。
草太はしんきろうを気にするどころか、幼い弟妹を脅す 道具にしている。 しんきろうつけるぞーーーとか手しんきろう(手もくさい) とかしんきろうチューとか・・・・。
朝保育所で別れを惜しむめぐに、「晩御飯はしんきろう入り にしよう♪」というと、 「早く帰れっっ」 と言われてしまった。(^◇^;)
しかし、気になることがある。 めぐはなは本当の蜃気楼を知っているわけないので、きっと 大きくなるまで蜃気楼=草太の足の匂いなんだわね。 これってどんなもんでしょ。
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