山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2011年08月09日(火) 痛み止めのクスリは麻薬?

私は痛み止めのクスリを常用している。かつては副作用の多くて強い飲み薬だったが、今ではほとんど副作用のない(と言われている)貼り薬になっている。三日に一度、時間を決めておいて貼りかえる。もちろん肌荒れ防止のために貼る位置を毎回変えている。

病院の先生も「麻薬」と呼ぶだけあって管理が非常に厳しい。入院中は毎回看護師が持ってきて新しいのを貼り、日付と時刻を記入したシールを上に貼っていく。剥がした古いものはきちんと持ち帰った。モルヒネかなんかが使われているらしい。

飲み薬のときはひどい副作用があった。強い便秘や眠気、時には幻覚。時々天井から水が漏れたり、病室内に虫が飛んだりした。夜中に隣の人が話しかけてきてけんかになったり、みんな幻覚だった。

今の貼り薬になってからはそれらのほとんどがなくなった。ひとつだけとっても困っているのは、貼り換えた日の夜、ほとんど眠れないのだ。睡眠導入剤はもらっているがほとんど効かない。そのため夜中の暇つぶしが大変だ。隣には妻が寝ているから迷惑にならないようにしなければならない。

最初は一応眠ったふりをする。でも眠れないからラジオを聴いてみる。NHKラジオ深夜便は日替わりでいろんなことを放送している。時にはウォークマンに録音しておいたショパンや落語のシリーズものを聴く。笑い出さないように気をつけて。もちろんヒアリング・マラソンのCDも。

ある時はベッドの手すりにバスタオルを掛け電気スタンドの光が寝ている妻の目に入らないようにしながら本を読む。普通活字を見ると眠くなりそうなものだがこの日ばかりは違う。だから読書もページが進む。

そして先日、とうとうポータブルのDVDプレーヤーを購入してしまった。NHKのBSで毎日のように放送されている映画を撮りためていたのが500本近くになっている。その中から何本か選んでおいて夜中にヘッドホンをつけて鑑賞したい。(洋画はヒアリング・マラソンの時間の足しになる)サンデル教授の「正義」の講義も録画してあるのでじっくり見てみようかな。でもこれだと本当に眠れなくなりそうだ。やはり眠れるようになる対策を考えるほうが先かもしれない。


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