湊の義兄が朝早くやってきた。休みを利用して孫の桜菜と遊びたいためである。義兄から見ると姪の子どもにあたる。本当に目に入れても痛くないといったところか。一日中飽きずに遊んでくれた。まだ10ヶ月なのにどんどん歩くようになり、外が大好きで散歩に出たがる。午後になってから高館の叔父がやってきた。しばらく父と歓談していたがやがて私の部屋に来て容態を訊ねた。ぼちぼちだと伝えると、我慢し回復に努めるよう励まして帰っていった。