2005年06月05日(日) |
実はこっそり、こんなことを。 |
今日、学校の一室を借りてですね、いつもよく遊んでいる友人たち、いわゆる「ベルリン女子部」の皆さんに、私の演奏を聴いてもらいました。 スカルラッティのソナタ2曲、モーツァルトのソナタ、ドビュッシーのエチュード、ショパンの「木枯らし」、シューマンのクライスレリアーナ、ラヴェルの道化師。 全部で一時間ちょっとのプログラム。 題して、「いくこアーベント」(いくこの夕べ・・・みたいなもんか)。
ベルリン女子部はですねぇ。 レベルが高いんです。 顔・・・も、もちろん良いんだけど(いや、嘘かも・・・笑)、ピアノも、皆、かなり上手いの。 だから、その面々の前で弾くのは、非常に緊張するし、勉強にもなる。
ということで、一時間ちょっと、頑張りました。
やってよかった。 まず、自分が思っていたよりも浮き足立たなかったのが、嬉しい。 度胸が据わったというか、もちろん緊張はしたし、ちょこちょこと事故はあったけど、全体的に落ち着いて弾けて。 この日のために、ここ一週間、家に籠もって地道に練習してきたもんな。
で、いろいろとアドヴァイスをもらいまして。 ほとんどの曲を、聴いてくれた友人たちは以前に弾いたことがあったようなので、かなり具体的に、かつ、活発に、楽しそうに、指摘してくれて、納得、納得、ああ、なるほどね、と。 弾き終わったあとの意見の言い合いが、ものすごく面白かった。 さすが、ベルリン女子部です。
ここで気を緩めず、本番まで、この調子でやりたいものだ。 頑張るぞ。
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