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2005年05月13日(金) 和声は楽し。

なんだか久しぶりに集中してピアノを弾いたら、ここしばらくのサボリ癖が顕著に表れていて、笑ってしまう。

昨日レッスンに持っていったエチュードとスカルラッティはいいとしても、クライスレリアーナとモーツァルト、細かい部分が適当になっていて、やばいやばい。
こりゃ、大変だ。
24日には、クラス発表会もあるというのに。

しかも、和声に再度目覚めているこの頃、細かくアナリーゼを始めると、時間がたつのがあっという間。
やばいなぁ。やばいですよ。
・・・ま、楽しくやってるから、いいんですが。

面白いのよー、和声って、わかってくると。
楽譜の色合い、立体感が、ぜんぜん違う。
どの音が転調のきっかけなのかとか、どんな進行なのかとか、そういうのを感覚だけじゃなくて理論として頭で知った上で弾くと、なんか、違うんだよ、やっぱ。
特に、シューマンみたいな、古典チックなくせに入り組んだ曲ってのは。

これを、考え込まずに、パッと出来るようになるといいんだけどな。
つまり、作曲の基本ですわ。
そしたら、暗譜なんて簡単になるんだろうな、これから先。

しかし、和声の勉強、一応、一通りは大学時代にやったはずなのになぁ。全く覚えていない、というか、4声体の禁止項目ばかり覚えて、肝心のアナリーゼをあんまりやった記憶がない。なんか、大雑把なアナリーゼだったよなぁ、授業でやったのって。
和声の授業、相当つまんなかったもんなぁ。
全然楽しくなかったもん。ありゃ、教え方が悪かったんだな(と人のせいにする)。
しかし本当に、何にも身についてなかったんだわー、私。
あの頃、この面白さに気がついていれば、今頃・・・なんて思っても遅いが。


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