コトバアソビ。
無断引用お断り。

2004年01月19日(月) 死に際の騎士。


嘶く白馬。

一瞬地面になる天。

翻る白き外套には

正義の血飛沫。

鈍い音がして、

土の香り。

意識が泥沼へと引きずり込まれる。

その瞬間、閃く真実。

そうか。

太陽は、誰も、

愛してなんかいなかったんだ。

ただ、そこに、

燃えるように在っただけだ。


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本田りんご

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コトバアソビ。