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2004年04月22日(木) しつけ日記13・・勝利?

H16年1月10日

満足いく結果が得られないまま最後のセッション。

先生にまず牛歩の成果を披露。
エスがまだまだ引っ張る。お座りもスムーズに出来ない。
引き続き訓練を行い、改善したらアイルと一緒の散歩を行うと
いうことで、卒業には至らず。益々頑張るのだ!

アイルは歩くのはとても上手と褒められる。
しかし、お座りは相変わらず腰を硬くして抵抗する。

ところが、先生がリードを握って牛歩を行ったらなんと!!
きちんと歩くのはもちろん、お座りもさっとするではないか!!

あいつは出来ないのではなく「やりたくなかった」事がはっきりと
わかった一瞬であった。くそう。

先生との牛歩では嬉しそうな表情で先生の顔を見上げながら
まるでショードッグのような歩行&お座り。
なんの事は無い。
私達がボスになりきれていないのであった。

初心にかえって、セッション1からやり直さなければ。

そう、しつけというものは日々気を抜けないのだ。
こちらが油断すれば敵はすぐそれを察知するのだ。
尊敬されるボスになるための道はまだまだ遠い。

その後部屋に戻って今回最大のイベント、
ピンポン吠えの矯正をレクチャーして頂く。

ついに出た、秘密兵器。

これは、吠えた瞬間に「だめ!!」と言葉で制すると同時に
(我が家は「だ!!」と一言)秘密兵器を使ってびっくりさせるのだ。


ただし、秘密兵器はあくまでも「鬼に金棒」なのであって
肝心の鬼が怖くなければ効果も半減。
そのためにセッション1からニンゲンがボスになるよう
関係を改善していたのだ。

最後はこの秘密兵器が無くても吠えを止めることが
出来るようになることが理想。
        
なので無闇やたらに使用することによって
秘密兵器に慣れてしまうことの無いよう、
細心の注意を払わなければいけない。
(秘密兵器の中身を入れるときも音をださないようにするくらい)

よくテレビのしつけのコーナー等で、大きな音で一時的に
問題行動を止めているが、犬とニンゲンの関係が適切なものでなければ
それは一時的なものであり、本当の効果はないのである。

といった緊張のレクチャーが終了し、いよいよ本番。

行動の自由を奪うことが、高い効果を生むということで、
椅子にリードにつなぐ。
(逃げられないことにより恐怖が倍増)


オットがピンポンを鳴らすためこっそり外へ。
ついにクライマックスを迎えた変身大作戦!!!!

オット:「ピンポン」
エス:「わん!!!!」
オレ:秘密兵器を一回だけ振る!!!
   腹の底から搾り出した声で「だ!!!!!!」
    
そのときオレの目に入ったのは。。。

横っ飛びに逃げて、怯えるエスの姿。
こんな姿初めてみた!!

そして二回目の「ピンポン」
「わん!!」振る!!!「だ!!!」
またもや怯えるエス。

三回目「ピンポン」「(ちいさく)うぉ」
振る!!!「だ!!!!」

四回目「ピンポン」
吠えない。。。。椅子の下にもぐってしまい、ついに無言になったエス。
「いいこだね〜っ!!!」思い切り褒められるエス。

でも怯えているエスは、椅子から出てきてオレの足元に寄り添っている。

大成功である!!!!!

続く

■本日の晩御飯■
讃岐うどん

胃痛は続く、しかし今日は会議なので休むことが出来ず這って会社へ。
駅から会社までの道中も、胃痛で体を折り曲げて歩く情けないオレ。
会議中も時折襲う胃痛にうすらぼんやりしていた。

そして気づいたのは空腹になると胃が掴まれるように痛くなる、
と、いうこと。
ネットで調べたところ、
空腹時の胃の痛み

これなのかーーー??


ひろたんく 獣写真館

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