lazarusの日記
lazarus



 入学式がふたつ。

3年前もこんなふうに入学式の日が重なった。
2度あることは3度と言うから、また何かあるのかな。
なにはともあれ無事にふたりが入学の時を迎えることができて
ほんとうに嬉しいと思う。
入試用のブラウスにアイロンをかけていた娘の横顔や
家を出た日の息子の後ろ姿が
私の脳裏に焼きついている。
親の価値観から、すっかり離脱して
自分らしく
少しずつホンモノの自分の姿に変化してゆく。
どんどん親の知らない、ひとりの「おとな」に
自分の力で育ってゆくのだ。

Person to Person

こどものころ
イビツに感じた未知で未完で不透明だった部分が
たくましい個性に変容してゆく。

ヒトの成長過程というのは真に「奇跡」。


2003年04月08日(火)
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