lazarusの日記
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 書いて覚える・・・・。

山崎透 著

「不登校児童のメンタルヘルスとクラス運営」
1. はじめに
 子どもが学校に行かない、行けないという現象は、
「学校恐怖症」から「登校拒否」へ、そして登校拒否から
「不登校」へとその呼称を変えてきましたが、
それは、社会的には「特殊な現象」から
「どの子にも起こりうる現象」へ、
精神病理学的には神経症の一単位から
様々な病態に伴って出現する症状名
もしくは状態像をさす概念へと
変遷してきていることを反映しています。
それに伴って不登校に対する援助・治療も多様で
柔軟なシステムが求められてきているように思われます。
 本稿では、不登校現象の捉え方、ケースの見立てや
援助の要点、クラス運営の工夫、他者との連携などについて
筆者のおもうところを述べてみたいと思います。

2002年11月20日(水)
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