たーげぶっふ(日記)...ゆるげん

 

 

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無理した甲斐があった! - 2003年06月29日(日)

というわけで徹夜明けの二日酔いで気分は最悪(前日の日記参照)。
頭痛はするし何度も吐いたし……。
朝6時半にうちに戻ったあと3時間だけ寝る。

鉛のように重い体を引きずってNへ。
まだ胃がムカムカするし頭もズキズキ。
完璧に睡眠不足。
ふつうこんな状態で英会話なんて行く人いないよな……。

ひとつめはソル・ファン(英)。
彼女の通常レッスンはこれが初めて。
日本に来てまだ3ヶ月しかたってないだけにとても初々しい。
黙っていれば日本人の女子大生で通用するだろう。
彼女の涼しげな声が好きなんよね。

レッスンは”A Change For The Better”のユニット。
フィットネス・クラブとか刺青アーティストとかシークレット・シューズの広告が出ているところ。
どの広告が好きか?嫌いか?を話し合った……ような気がする。
ロールプレイングは刺青をしたくないわしを説得する設定だった……カナ?

すんまへん。
このレッスンの出来事をあまり覚えていないのれす。
なぜなら、戻しそうになるのをずうっとこらえていたもので(汗)。
しゃべるにしても自分の声とは思えないほど重苦しい低音になってしまったれす。
正直なところ英語を考える余裕なかったっす……。

ふたつめはパム(英)。
うひょー!
二日酔いでも我慢してきた甲斐があったってもんです!
これを休んでしまったら一生後悔するところであった(大袈裟)。
このころになると現金なもので気分もだいぶよくなってきた(汗)。
のっけの“What’s new?”攻撃に対しわしは思わず言ってしまった。
“I feel like shit.”
パムはびっくりして大声でわしを制し、周りをきょろきょろ。
そんな過剰に反応しなくても……。
英国人でも普通それくらい言うでしょうに。
「その表現はカジュアルでとてもよいけれども、この場ではふさわしくないわ」云々。
“Why do you feel so bad?”
と彼女は単語を言い換えて訊いてきた。
へんなところに生真面目なんだから……と思いつつ昨日のうめいもん探検隊の一部始終を話す。
彼女も飲みに行くのが好きなので、しょっちゅう終電に間に合うかどうかの戦いらしい。
いいよな。彼女とのみに言ったらさぞ楽しいことだろう。
時間がたつのを忘れるだろうね。
「パムの顔を眺めていたらだいぶ気分がよくなった」
と箸にも棒にもかからないことを一応言っておく。

レッスン本題は彼女が用意したプリント。
“FLUENCY ACTIVITIES”と上に書いてあるけどこれが原書の名前なのだろうか?
旦那の帰りがいつも遅くて寂しい思いをしている若いwomanが浮気する話。
彼女はher husbandが出張でいないスキにher loverの家で一夜を過ごす。
loverの家は川をはさんで彼女の家の向こう側にある。
彼女は旦那が帰ってくる前に自分の家へ戻ろうと明け方にloverの家を出る。
困ったことにmaniacが橋にいて、渡ろうとする彼女を脅かして通そうとしない。
彼女は通りがかりのstrangerに助けを求めた。
strangerは「お金を払えば助けてあげる」とつれなかった。
彼女は一銭も持っていなかった。
懇願するもstrangerに「先に金をよこせ。それができないならダメだ」と拒まれた。
Womanはloverの家にいったん戻りお金を貸してくれるように頼んだ。
が、断られた。
そのまま家にいるようloverに勧められた。
彼女としては自分の家に何としてでも帰りたかったので、lover宅の近所に住んでいるher childhood friendを頼ることにした。
その幼馴染はまだ独身でwomanのことが好きだといつも公言して憚らなかった。
一方、彼女は幼馴染にはずうっと見向きもしなかった。
彼女は今までの出来事を洗いざらい幼馴染に話し助けを求めた。
彼女がやってきたふるまいに失望した彼は、彼女のことを助ける気持ちなどどこにもなかった。
四面楚歌状態のWomanはまたさっきの橋に戻った。
さきほどのstrangerはまだそこにたのだが、またも彼女の助けを拒んだ。
彼女は橋を渡ろうと決心した。
彼女はmaniacに殺された。

さてさて。
このWoman殺人事件で責任の重いのは誰?
The woman, her husband, her lover, the stranger, her childhood friend, the maniac
の6人を悪い順に順番をつけようという展開。
実は、ずうっと前にあやしい探検隊がSへVoice遠征しに行ったとき、
これとまったく同じお話しを聞かされ、誰が悪いかをディスカッションしたんである。
そのときわしは「maniacがイチバン悪い」を主張したのだが、いまいち形勢不利だった(汗)。
今回は「the womanがイチバン悪い」でいくことにした。
パムはmaniac派だったので、あれこれ論争になった。
みなさんは誰が悪いと思いますか?

Nが終わった後は、休養につとめて二日酔いからの完全回復を目指したことはいうまでもありません。
それにしても久しぶりにパムのレッスンが受けられてヨカッタ!!
執念の勝利やね。





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