パムはVoice Manager - 2003年06月01日(日) 午前中からNの通常レッスン。 Nのある駅ビルに入ると、ものすごく久しぶりで懐かしい感じがした。 昨日は休○出○だったのでブランクがふだんより1日延びた。 たったそれだけでも、久しぶり感が増すんだな〜。 体も心も英会話に飢えていたのだ。 ひとつめはクリス(英)。 先週のヘルプでやってきたクリス(米)じゃなくて今回はおなじみのクリス。 月がかわって講師陣の当番が若干変更になったみたい。 彼は最近まで土日のシフトから離れていただけにものすごく久しぶり。 知らない間にずいぶん太っちゃった彼(汗)。 レッスンは"Explain Yourself"で「相撲」がテーマのところ。 相撲部屋の様子がイラストに描かれている。 力士が稽古していている傍らでチャンコの準備がすすめられている図。 相撲に関する質問がたくさん並んでいる。 これが意外にタイヘンだった。 わが国の国技である相撲についていかに知らないかを思い知らされる羽目に(汗)。 “What is 仕切りなおし, and what is its purpose?” あり?あれって何のためだっけ(汗)?何の儀式? “How did sumo originate?” あり?起源は何だっけ?神社のお祭り?自信なーし! “In what ways does the spirit of sumo differ from that of Western-style” wrestling? 知るかい!?そんなもん(笑)。 クリスはWWFのプロレスと比較してどうか?と訊いてきた。 ふーん。プロレス好きなんだ。 取り組みの前に「てめえ、ぶっ殺してやるゾ!」みたいなインタビューがないのはなぜ? ってクリスは訊いてきた。 うーん。 力士がそうやったら面白そうだけど、やっぱ無理じゃない(笑)? そのほかにもいろんな質問があったけど、ほとんどデマカセで答えてしまったゆるげんでした。 「相撲人気を復活させるにはどうしたらよいか?」 という話に展開していったけど、やっぱいろいろ変えていかないと難しいでしょうね。 なんてったってスター力士の不在が痛いよなあ。 ふたつめはブレイク(加)。 レッスンは私がもっとも苦手としている道案内がテーマ。 日本語でもろくに道案内できないのに英語でどうしようっていうんでしょう?? 「カナダへ帰るのに日本のお土産を買いたいんだけど、どこへいったらいい?」 「ここから成田空港へはどうやっていったらいい?」 などブレイクがつぎつぎと課題を出してくる。 わしらはそれに対してひとりずつ道案内をしていく。 いやはや。 何度やってもこればかりは難しい。 脂汗が吹き出ました……。 そのあとテキスト戦に突入。 もちろん"Finding Your Way Around"のユニット。 ワシントンDCのタクシー運転手になる方法が載っているところ。 まずはリスニングの練習。 TOEIC対策のために毎日VOAとAFNのCDを聞いていたせいか、 ブレイクの音読がスローモーションみたいに聞こえた。 おかげさまで楽勝!楽勝! そのあとは、DCの地図を見ながらブレイクが指示した場所へ行く道案内。 また汗だくになる(汗)。 道案内をスマートにこなすには、つくづく決り文句勝負だなと痛感させられる。 うむ。 午後から渋谷のHへ行く計画だったのだが、Voiceに作戦変更。 だってパムがアサインされているんだもん(爆)。 Hの契約終了が迫っているのだが、やっぱパムのほうが重要! こればかりは譲れません! 昨日は英会話ぜんぜんできなかったし、彼女にも会えなかったのだから当然でしょう(笑)。 いったんランチのために出直す。 ひとつめはパム(英)。 最初はパムが生徒さんひとりずつに“What’s Up?”攻撃。 のっけの攻撃目標はわし。 パム:How are you today? わし:Good! パム:Why are you so good? わし:Because I’m talking to you! 久々の口説きモード炸裂! パム:”You’re always good when you’re speaking English.” ちゃうんねん!! 英語はどうでもええねん! あなたとサシでしゃべってるのが重要やねん! にわかに関西弁化しつつ心の中で毒つく自分(汗)。 ちくしょう!勘違いした振りしてかわしやがって! なかなかの高等戦術やな……。 そのあとは、生徒さん一人ずつがしゃべりたいトピックを紙に書いてパムに提出。 彼女がそれらをランダムに選び、そのトピックを話していくと言うもの。 みなさん黙って紙に書いている最中に、わしも一緒に黙っていては損。 ヌケガケしてパムに世間話をしかける(爆)。 せこい作戦だが、彼女と一緒の空間にいる1分1秒が貴重なのだ! なんと彼女は”Voice Manager”らしい。 へえ。そうだったんだ。 そんな役職があるのか……。 ここぞとばかりに、 「上級者が講師を独占してしまい、ビギナーがしゃべるスキのないVoiceをどう思うか?」 を訊いてみた。 彼女は「講師がビギナーにしゃべらせるよう対処すべきだ」とハッキリ言った。 「あとでみんなにそうするよう言っておくわ」と彼女は約束してくれた。 パムのほうもここぞとばかりにみんなにVoiceの宣伝(笑)。 なんと来週に”Topic Voice”が開催される!! しかも、記念すべき初回の担当はパム!! こりゃあなんとしてでも行かなくっちゃ! テーマは”Art”らしい。しかも2コマ連続!! いいじゃん!いいじゃん! 好きな分野ですよ〜。 ぜったい行くっすよ!!! エクスクラメーション・マークばかりになってしまったが、 わしのコーフン度を表すには仕方がないのだ。 それにしてもうちのブランチで企画モノはかなり珍しいイベントだ。 そんなこんなで時間がほとんどなくなってしまった。 紙に書いたトピックはふたつしかできなかった。 なにはともあれ、彼女の姿を眺めているだけでもシアワセ。 ホンワカ・フワフワとなんともいえぬいい気持ち。 究極の癒し! ふたつめはさきほどのクリス(英)。 クイズ版のマルバツ・ゲーム。 9つのマスに異なるトピックをクリスが書き込む。 生徒さんはふたつのチームに分かれて対戦。 片方のチームがトピックを指定すると、 もう片方のチームがそのトピックにまつわるクイズを考えて出題する。 トピックを指定したチームがそのクイズに答える。 正解すればそのトピックのマスをゲットできる。 正解できなければ出題チーム側が逆にマスをゲット。 これを交互にやっていく。 3マスの並んでゲットできたチームが勝ち。 それぞれ2問ずつ出題したのだが、どの問題もお互いに解答できず2対2の引き分けで終了。 ちなみに、わしは「ティム・ロビンスが刑務所から脱出する映画は何?」という問題を出してみた。 モーガン・フリーマンも共演しているよとか、スティーブン・キングが原作だよとかヒントも出しまくり。 敵チームは「ショーシャンクの空に」という日本語タイトルは思いついていたようだが、 ”The Shawshank Redemption”という英語名はわからなかったようだ。しめしめ。 みっつめはケン(米) 実はひとりとても強烈な個性を持ったビギナーの生徒さんが参加していて、 ケンはその彼女をいじりまくり(笑)。 ふたりのどつき漫才でみなさん大爆笑。 笑いすぎてお腹痛かったっす。 たとえば、 彼女:“What is your hair style?” ケン:”curly hair” 彼女:”I know” ケンがこれにバカウケ。 「知っているのになんで訊くんだ」と彼女にツッコむも、 彼女はビギナーゆえにケンの言っていることを理解できない。 このあたりの攻防はまさにどつき漫才の世界。 うーむ。このときの雰囲気を上手く伝える文才があったらなあ! あとはお茶の間留学についてとか。 よっつめはブレイク(加)。 のっけの話題は地震。 月曜日に大きな地震があったのだ。 そうそう、この地震の話題は各Voiceでも出ていた。 ちなみにパムはここで仕事中だったらしい。 わしは船酔いみたいで気持ち悪くなったと言ってみたら、ブレイクもそうだったらしい。 地震から「もっとも危険な場所はどこか?」に話は発展。 新宿の歌舞伎町が槍玉に。 そのあとどういうわけかグレート・サスケ議員の覆面の話題に。 なんでサスケになったんだろう(笑)。 経緯は記憶にないれす。 元スポーツ選手で政治家になった人の話になった。 ブレイクは、ジェシー・ベンチュラの話をしてくれた。 この人はミネソタのgovernorになったらしいっすね。 そういえば、The Japan Timesのマーティ・キーナートさんのコラムにも似たような話が出ていたっけ。 というわけで、 貴重な休日はNに入り浸りでたっぷり英語を発散したのでありました。 めでたしめでたし。 はてなアンテナに追加 マイ日記に追加
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