たーげぶっふ(日記)...ゆるげん

 

 

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Nポイント・Voiceチケット消費強化月間その1 - 2003年05月11日(日)

朝10時から晩までNに入り浸り。
かつてないほどたくさんレッスン受けたので今回は長編!

ひとつめはケン(米)。
またアンラッキー・マンツー・マン(汗)。
この人のマンツー率高いのはどうして?
しかも疲れてヨレヨレのときに限って。
イジメじゃないのか?
レッスンのテーマはまたDescribing People。
ワンパターンはなんとかならんのか!
ほんとはテキストの違うところをやる予定だったらしい。
一応奴は"A New Way Of Life"のユニットを開いてはいた。
しかし、本来テキストが大嫌いなケンは、
テキストを使わないで済む方向を会話の流れから探っていたようだ。
昨日去ってしまったガブリエルの話題になったとき、
「彼はアメリカ人なのにアメリカ人っぽくないね」
と言ってしまったのが運の尽き。
そこからガブリエルと典型的アメリカ人のT父さんの違いを言ってくれという展開になった。
ガブリエルはトム・ハンクスに似ているけど性格は大人しくて控えめ。
意見の押し付けもないしジェスチャーもない。
でもエアーショーの話とかアメリカの文化について話しているうちに、
ああ彼もアメリカ人なんだなとしみじみ実感したものである。
そういえば今回はパムの件にあまりつっこまなかったな……。

昨日英会話やってない自分は正直言ってボロボロ。
昨日の疲れも悪影響を及ぼしているみたいで頭の回転がぜんぜん遅い。
7A並みの英語しかでてこない。
ケンの執拗な攻撃にもムッとしたが、自分の不甲斐なさにもムッとした。
険悪な沈黙がしばらく続く場面も……。
あとはサイモンの分析もやった。
彼の発音は英国といよりはアメリカっぽいねというケンの意見にものすごく同意。
サイモン独特の新聞記事を使ったレッスンについて語ってみた。
あとはイラク戦争のこととか。

次のレッスンまで1コマ空き。
スタッフルームの前でパムに会った。
昨日仕事で来れなかったことを言ってみる。
彼女に会うのがものすごーく久しぶりのような気がして急にいとおしくなってきた。
"I missed you!"
と言ったら自然に体が動いて!
気がついたらパムに抱きついていたわし(汗)!
といっても彼女の肩に軽く自分の腕を回した程度だけど。
彼女は逃げるかと思ったけど、ぜんぜん逃げなかった。
いやな顔もせず笑顔だったのでたぶん大丈夫(何が?)。
パ:「ケンのレッスンはどうだった?」
ゆ:「いじめられました」
ケンのことを愚痴ったら彼女はちょっと驚いていた(汗)。
また機会があったら正面からガッチリとハグします(宣言)。

受付で飛び入りの予約ができるかどうか聞いてみた。
できるというのでVoice終了後の時間を1個とってみた。
これで今日は通常レッスンは4コマ……。
果たして体力が持つだろうか?
未知のゾーンに突入である。
駅の喫茶店でこーしーを飲み時間をつぶす。

ふたつめはエマ(英)。
彼女は誰かとちがって優しいので安心してレッスンできる(汗)。
のっけは最近新聞で読んだニュースについて聞かれた。
わしはちょうどうちの会社についての記事が出ているThe Japan Timesを持っていたのでそれを披露してみた。
あちこちの駅で怪しい袋を配っている人たちとか(自爆)。
あとは日本の健康保険事情とか。
この話題が体の器官とか病気ネタが載っている"Seeing The Doctor"のユニットにつながってくる。上手いね!
バイクで転んで怪我した患者と医者の会話をリスニング。
エマのブリティッシュな発音に適応できなかった(汗)。
修行がもっと必要だ!
そのあと、わしが医者、もう一人の生徒サンが生命保険に入るための健康診断を受ける設定のロールプレイング。
病気がバレると保険料が高くなってしまうのでいかにとぼけるかがポイント。
逆にわしはいかに突っ込むかがポイント。
エマはけっこうウケてたので出来はそこそこよかったんじゃないかな。
しかし、英語はまだ本調子ではない。
頭の中に英語が思い浮かぶまでにものすごく時間がかかってしまう。

また次まで1コマ空きなので行きつけのトンカツ屋でランチ。
食事の時間を確保できたのでこの空きは逆にありがたかった。
Nの待合室で待っているとレッスンを終えたT父さんが出てきた。
「レベル3のレッスンだったのでゆるげんがいるかと楽しみにしていたのに。
いなくてとてもがっかりだった」
ありがたいこってっす。
なんだかんだいってそのあと当たることになるのだけど……。

誰が講師と生徒の組み合わせを決めているのだろう?
未だに謎な素朴な疑問をぶつけてみた。
T父さんも想像は言ってくれたが、真相を知らなかった。
日本人スタッフが決めているのか?それともサーシャとサムがコントロールしているのか?と。
サーシャの名前が出てくるのはわかるのが、サムは意外だった。
いつの間にかに昇進したのかな?

お腹がいっぱいになったところで、みっつめはマイア(新西蘭)。
のっけは"small talk"。
今朝やったことを2分間話し合いなさいとのご命令。
終わった後、不自然な表現を直してくれた。
こういう試みはナチュラルな英語を見につける上でとても効果的。
しかし、他の生徒サンだけ直されて、わしはつっこむところがなかったらしくフリーパス。
寂しいようなホッとしたような。

レッスン本題は"Word by Word"でまた体の部位ネタ。
人体のイラストを見ながら体の部位を言っていく。
顔、目、耳、腕、足など、さきどほの"Seeing The Docter"よりも細分化されている。
わしは"armpit"、"iris"、"calf"、"cornea"とか知らなくて凹んだ。
Hだと「これらが言えて4歳レベル」とか言われちゃうんだろうな。
海外で怪我したり具合が悪くなったとき必須なのでぜったい覚えなくっちゃ。
マイアもチェコを旅行したときに具合が悪くなったことがあるらしい。
病院に10人ほど医者がいたのだが、英語がわかる人がひとりもいなかったとか(汗)。
こういうものこそ学校で子供のときから教えるべきだと思うのだが!

そのままVoiceに雪崩れこむ。
ひとつめはさきほどのマイア(新西蘭)。
このときは生徒サンは自分含めてふたりでとても快適。
彼女が用意してきた"Guess the Student"と題されたコピー。
"My dream job is..."
"On Sundays I usually..."
"I want to go to..."
などの続きを答えていく。
"I wish I had..."の続きに対してマイアは「過去に行ってみたい」と言った。
「過去に行ったら何をしたい?」とわしは訊いてみたら気まずい展開に。
彼女が言ったのは
「父親が早く亡くなってしまったので、過去に行って会いたい。そしてさよならを言いたい……」
あちゃー!
訊いちゃいけないこと訊いちゃった(冷汗)。
追い討ちをかけるように「兄も早く亡くなってしまったので彼にも会いに行きたい」
もはやフォロー不可能。
しかし、マイア持ち前の明るいキャラのおかげで、しんみりとした雰囲気になったのはほんの一瞬だけだった。ホッ。

ふたつめはアンソニー(豪)。
急に生徒サンが増えてしまう。
全部で7人くらい。
しかも全員中年男性(汗)。むさい!
話題はもっぱらゴルフ。
これだからオッサンはいやだ(自分のことは棚上げ)!
わしはこれにぜんぜん興味がなく、将来やるつもりもないので超退屈。
アンソニーがいつ違う話題をふるのかな〜?と待ってたんだけど延々と。
わしは地蔵になりました(自爆)。
強引に自分の得意な話題に持っていこうとするオッサンがいてウザイ!
わしにもそれくらいのずうずうしさがあればとも思ったが……。
やっぱ大人数のVoiceはつまらん!

休憩時間に中年男性の間でキャサリンは美人という話がでていた(汗)。
彼らにとってブロンドは全部美人に見えてしまうのでしょう……(苦笑)。

みっつめはパム(英)。
のっけに彼女は"What's News?"攻撃をしかけてきた。
昨晩の寿司の話をしようかな?とも思ったが、
寿司嫌いだったらどうしよう……などとよけいなことを考えてしまい言い出せず(泣)。

白装束軍団のネタから日本を襲っている・将来襲うかもしれない災いについて。
電波(爆)、SARS、富士山噴火、東海大地震、テロなど。
彼女の友達が来日したとき地震があったそうな。
友達はアトラクションみたいと言って喜んでいたとか。
パムはひとりで怖がっていたらしい。
「恐ろしいことばかりで楽しいニュースはないの?」
と彼女は叫んでいた。
ホント、とんでもない国にきちゃったね……。
イギリスのブランドについての話もあった。
雨のときイギリス人は傘を持っていてもあまりささないというありがちな展開。
彼女は傘を電車によく忘れるらしい。
いかにもおっちょこちょいそうなんでものすごくうなずける。うん。

残り時間がわずかになってきたところでパムが用意してきた新聞記事。
"Gift that tell Mom you're her biggest fan"
横浜の高島屋で扇子を母の日のプレゼントとして贈る話。
この日は「母の日」だったのねん。
すっかり忘れてた!
メンバー的には自分がイチバン若手(どういうメンバーやねん!)だったせいか、
ゆるげんがこれから買うべきプレゼントは何がいいか話し合えとパムは要求した。
結局、結論は出なかったのだけれど。
この日のパムは短めのスカートだったので、彼女が姿勢を変える度にチラチラと(何が?)。
彼女はわしよりも背が低いのに脚が長いんだよなあ……。
さすが英国人!
人が多くて彼女とあまりしゃべれなかったけど、
じっくり姿を見ているだけで満足だったっす。
先週プレゼントしたお菓子の感想を聞くのを忘れてしまった……。
とほほ。

よっつめはブレイク(加)。
彼の両親が来日したときの話。
彼と父親は広島で牡蠣に当たってしまったらしい(汗)。
4月は季節はずれだもんなあ。
広島の後、倉敷、京都、奈良を巡ったそうだが、やはりお腹痛くて地獄だったようで……。
そのあとは、アメリカの登山家の話。
山を登っている最中に腕が岩に挟まって動けなくなってしまった。
わずかな食料で待てども待てども救助はやってこない。
小さな切れ味の悪いナイフを持っていたので、岩を削ろうと試してみたけどダメ。
数日後、このままでは死んでしまうと思った彼は思い切った賭けに出ることにした。
ナイフで自分の手首を切断!
なまくらな刃だけに切り落とすのに丸一日かかったそうである。
結局、彼は岩から脱出し助かったらしいのだけど。
彼の決断をどう思うかという話になった。
わしには絶対マネできまへん!
それにしても、よく出血多量で死ななかったと思う。
自殺するとき手首切る人いっぱいいるものね。
この人は骨まで切ってしまったのだから……。
"loss of blood"という表現がとっさに思い浮かばず、そのへんはウヤムヤになってしまった(汗)。
あとは日本のユニークな祭りとか。

また通常レッスンに戻り今日のトリはT父さん(米)。
時刻は夕方5時半。
このころになると疲労で頭がボーっとしてしまう。
早番シフトの講師陣は帰ってしまい、T父さんとサーシャしかいない。
よって使われている教室はふたつのみ!
しーんとして急に寂しい雰囲気になってしまった。
"Operation Accomplished"のユニットで関係詞を徹底的に。
文法にフォーカスしたレッスンをやるのはT父さんくらいしかいないもんな……。
"He went to California where he learned to handle a mini-sub."
のような文を作る練習。
whereの方はラクチンだったが、whoseに苦戦。
whoseは面倒くさくてふだん使わないもんなあ……。

というわけで通常レッスン4個、Voice4個で計8個レッスンに参加してフラフラ。
かなり無謀なポイント消費となった。
Voiceを何コマか休むという手もあったが貧乏性ゆえにそれはできなかった。
休んだ空き時間をどうするよ?というのもあったし。
1日にまとめて英会話してもあまり効果はないと思った。
集中力が続きまへん。
2レッスンずつ何日かに分けてやったほうが絶対いい!
しかし、週末にしかNに行けないわしは、また来週もほぼ同様なハードスケジュール
で挑む予定である。
むー。




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