たーげぶっふ(日記)...ゆるげん

 

 

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ラーメンを食いに長野へ※ - 2003年05月02日(金)

午前中にN。
な、な、なんと講師がふたりしかいない!
ガランとしてなんとも寂しい雰囲気。
平日の午前中っていつもこんな感じなのだろうか?

ひとつめはサイモン(英)。
この人は土日のシフトから離れているらしくものすごく久しぶり。
さっそく”How have you been?”攻撃がきたので、
アレをナニする件を話してみる。
日本は何をやるにしても”qualification”ばっかりだと意見が一致する。
英国で地理を教えたがっていたけどついに夢が叶わなかったサイモンの友達の話しを聴かされる。大学で他の科目の成績が悪くて涙を飲んだらしい。
レッスンはサイモンが用意した新聞記事。
“The Rainmaker”と題された両手を広げて踊っている(?)男の後姿が写真に写っている。
この男はいったい何者なのか?何をしているか?を話し合えときた。
この手の掴みどころがない課題がイチバン困る。
何をしているかは「雨乞い」で一致したけれど、何者かは意見がわかれた。
他の生徒さんは、「科学者」、「カルトのグル」。
わしは「自分自身を神だと思い込んでいる人」(笑)。
本当の答えは「タクシーの運転手」。
もう一枚のコピーには、
”They saw they swear, the skies opened up and rain fell, just as he promised. He gave them hope, every time for one and that was beyond his control”
というキャプションが載っていた。
99%の成功率で雨乞いに成功していると本人は言っているそうである。
旱魃に苦しんでいる農民がお金を払って彼を招聘するんだとか……。
一応アメリカの話らしいのだが、未だにこんなペテンが通用するのだろうか?
このレッスンではサイモンばかりがひとりでしゃべっていて、
わしらはしゃべるスキがほとんどなく個人的にはものすごくストレスがたまった。

ふたつめが始まるまでの間に、受付に隠してあるスケジュール表をチェック。
午前中は確かにふたりのみ。
他のメンバーは午後からアサインされている!
がーん!
よってパムも午後から!!
完璧に作戦を誤った……。
平日の状況を知らなすぎた……。
彼女はここにくるのに会えないなんて!
落胆のあまりフラフラになりながら次のレッスンへ。

ふたつめはクリス(英)。
この人も土日のシフトからはずれているのでものすごく久しぶり。
毒舌のブレイクは以前、クリスは日本人の女の子が好きだから土日に来ないのだ!と何度も言っていた。もしかするとそうかもしれない(笑)。

レッスンは”Explain Yourself”で”Shopping Street”。
昭和30年代っぽい昔の商店街のイラスト(汗)。
個人経営のよろず屋とか魚屋とか八百屋とか。
割烹着の主婦がいたり、タバコ屋のおばさんが和服だったり。
さすがに大村昆のオ○ナ○ンCやボ○カ○ーの看板はなかったが(爆)。
今どきこんな風景はもはやお目にかかれないと思う。
地方にはまだ残っているかもしれないけれど。
このイラストをふまえつついろんな質問に答えていく。
“fishmonger”
“tobacconist”
“greengrocer”
などの単語を教わったのは収穫だった。知らんかった(汗)。

Nが終わった後はラーメンを食いに長野へ。
長野にしかない幻のうめいラーメンがあるのです。
連休が始まってからでは渋滞が酷くなってしまう。
この日に行っておかないと次はいつになってしまうのか想像もつかない。
午後から出発は無謀な気もしたが、何が何でも行くことにした(自爆)。
今回は中央道へアクセスするのに首都高を初めて使ってみた。
羽田線までは順調だったのだが浜崎橋でさっそく渋滞にはまる(泣)。
環状線はずうっと渋滞。
渋滞するように合流を作ってあるとしか思えない!
4号線に入ってから動き出したが、高井戸のあたりからまた動かなくなる。
結局府中までノロノロで大幅に時間をロス。
高い料金を取られてバカみたい。
中央道へ行くのに2度と首都高は使うもんか!と心に誓った。
中央道は順調だった。
談合坂のあたりから大月まで3車線に広がっているのにビックリ。
途中から東名みたいに左ルート、右ルートに分かれていてさらにビックリ。
長野へ行くのがいかに久しぶりかがわかるってもんです。
うちから諏訪南インターまで結局3時間半かかった。
ラーメン屋直行はもったいないので、日が暮れるまでドライブ観光する。
八ヶ岳をバッチリ見ながらビーナスラインで蓼科湖を目指す。
背の高い白樺の木を見て長野へやってきた実感がわいてくる。
蓼科湖のとなりに神社があって、そこの桜がこの時期に咲くのだ。
”蓼科湖1”

白樺と桜のコンビネーションはここならでは。
神社の和風建築が桜によく似合う。
蓼科湖2

お天気に恵まれて桜と青空のコントラストもバッチリ。
蓼科湖3

さすがにござを広げて宴会をやっている人は皆無だった。
はあ、誰かにも見せてあげたかったな……。
ビーナスラインをさらに登って白樺湖へ向かう。
このへんの山道の勾配はハンパじゃない。
そういえば山坂道のドライブも久しぶりだなあ。
基本的にわしは運転は大好きなのでぜんぜん苦にはならない。
山のてっぺんあたりは外気がヒンヤリとした。
白樺湖は人もクルマも少なくて閑散。
嵐の前の静けさといったところ。
白樺湖

いったん連休に突入すれば大渋滞で人もうじゃうじゃになるのだ。
湖畔でひと休みしたあと、諏訪方面へ向かうために山を降りる。
中央道諏訪インター近くにその店はある。
ラーメン屋は今も健在。
何年ぶりかな?ここで食べるの……。
実際にラーメンが出てくるまで食べられるのが信じられなかった。
いや、まじで。
甘いような辛いような不思議な味は変わってなかった。
食べ終わってしまうのがイヤだった。
だって、次はいつ来れるかわからないんだもの。
スープの最後の一滴までゆっくり味わっていただく。
食べ終わる頃には夜もふけて真っ暗に。
諏訪湖は見ずにうちへ帰る。
現地で給油したらレギュラーで106円!
うひゃー!
帰りの中央道も順調。
上り線側の談合坂のSAがリニューアルしてビックリ。
まるでショッピングモールみたい!
お土産をここで購入。
相模湖ICで降りてうちへ向かうことにする。

的を絞れば午後からの日帰りも可能であることがわかった。
ほんとは泊まりでゆったりと行動するのが理想的なのだけど。
次回はもっといろんなところを見たり食べたりできる旅行にしたいものだ。





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