のりぴのだらだら帳

2002年02月02日(土) 身毒丸

夕方、パソコンスクールのDTPコースにて、無料体験入学してきました。
いやいや、面白かった。質問もたくさんしてきました。イラストレーター・フォトショップ、そして初めてのクオークも触ってきました。
DTP関連の職に就くのはどうかと思ってしまったのりぴですが、やっぱしDTP関連のソフトを使いこなせるようにはなりたいなあと、きちんと習ってみたいという感じです。
それにはやはり、事務職の正社員の職に就き、教育訓練給付金制度を利用して通うのが理想かなあ?教育訓練給付金制度を利用すれば5〜6万くらいで習うことができるんだもんなあ。それでやっぱしDTPの職に就きたきゃ辞めちゃえばいいんだもん。
しっかし、事務職でDTPのパソコンスクールに通おうとしてるのりぴって、他人の目から見たらただのおバカさん?そうだよなあ、普通ならエクセルとかワードのスクールに通えって感じだよなあ…。
はん。別にいいさ。何とでも言えよ。

そんでその体験入学を終えてから、彩の国さいたま芸術劇場で『身毒丸』観て来ました。
ビデオとかでは観たことあったんだけど、生で『身毒丸』観るのも初めてどころか、生の蜷川幸雄の舞台を観るのも初めてでした。
いやいや、なんちゅーか、エンターテイメントって感じ?でした。舞台セットや衣装も物凄くて、音楽とかもバンバン流れてね。
てかさ、一番驚いたのは公演時間の短さヨ!2時間ないのヨ!ビックリ。1時間40分くらいだったかなあ?あっちゅうーまに終わったよ。
そんなんだからホント、安い席のチケットでよかったーと思ったよ(笑)。これで7,000円も8,000円もするような席だったら、内容云々以前に、その公演時間に不満タラタラだったろうなあ(笑)。
いやでもさすがは世界のニナガワ。良かったです。
『身毒丸』、もっと複雑なストーリーだと思っていたのですが、以外に単純なストーリーだったので、話しを追うのがとても楽でした。
藤原竜也も白石加代子もよかったし、舞台の雰囲気も寺山修司な感じを残しながらも、蜷川独自のスケール感もあって良い感じでした。
そうなのね、藤原竜也が予想外に良くてビックリしました。舞台映えする人なんだなあと思いましたよ。テレビや映画だと、どうもあの美少年振りというか、年に似遣わない彼の思考というか、そういうのが苦手だったんだけど、舞台だとこれくらい大仰な感じのがいいんだなあと。
じつは武田信治の『身毒丸』をビデオでちらっと観たことがあるんだけど、武田信治より藤原竜也のがのりぴ的には好みでした。なんかなあ、武田信治のあの体の線の細さがいまいち『身毒丸』的にはのりぴの好みではないんかなあ。
それとそうだ、ちょうど昨日ヒッキーのDVDをガンガンに聴いた(観た?)ばかりだったんだけど、今日は今日でこの『身毒丸』で、藤圭子を大音響で聴きまして、なんとも数奇な運命を感じました(笑)。

そんじゃこれから、武田信治の『身毒丸』のビデオを今一度きちんと見直してみようかと思います。


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