のりぴのだらだら帳

2001年11月05日(月) ドキドキ救急車

朝からキリキリキリキリと胃が痛くてしょうがありません。よくよく今思い出してみると、早朝5:00頃から少しずつ痛かったような気がします。
一旦は痛みも収まったので、お腹も空いていたし、朝食を食べてみたんだけど、すると今度はとんでもない痛みに…!!立つこともままならず、這うようにしてトイレへ。しかし痛いのは胃なので、別段下から出ることもなく、吐き気はあるものの、吐くことが上手くできないのりぴは吐くこともできません。
そうこうしているうちに意識が朦朧とするほどの痛みに。これはもはや尋常な痛みではない。まずい。この痛みには身に憶えがある。昔何回かやったことのある”急性○○炎”の痛みだ。のりぴは力を振り絞って「ふみちゃん、救急車呼んで!」とトイレから叫ぶ。トイレの中でぱんつを上げることもできないくらいの痛みに襲われる。でもこのままぱんつ下げた状態で救急車に運ばれるのもどうかと思い、決死の思いでぱんつを上げて、這ってトイレから出てベットへ。
とにかく死ぬくらい痛い。息は荒く、体が痙攣しているのがわかる。そんなのりぴを見てとやっちがあたふたしていてちょっと笑える(ごみん…)。
間もなくして救急車が来た。たぶん救急隊(?)の人が4人くらい来て、ビニールシートみたいなんでアパートの玄関まで運ばれた。途中で何回か平らな床に置かれたんだけど、まるでものすごく急な坂に頭を下にされて置かれているような感覚でした。たぶん前後不覚だったんでしょう。
ガラガラと台車のベットみたいなんで、表通りの救急車まで運ばれて、そのまま病院へ。救急車の中では、人差し指だったかな?に、脈拍計?か血圧計かなんかの装置を付けられていました。救急車にはとやっちとふみちゃんも乗りました。羨ましいなあ。のりぴはあまりの痛さに、せっかく救急車に乗ったのにあんまし覚えていません。
病院は、とやっちもこの間の交通事故で運ばれた『聖和病院』だったようです。
病院に着いてから急いで聴診器を当てられて、血圧を測られて、採血をされ、何か注射されて、点滴されました。点滴は手首のくるぶしに。痛い…。今まで点滴は何度かしているのですが、一度たりとも腕の内側にされたことがありません。
そんなこんなで徐々に痛みもなくなって、一安心。点滴を1時間ほどしたら、さっきまでの痛みが嘘のよう(笑)。事務手続きは全部とやっちがしていてくれていたので、13:00頃とやっち邸に戻って来ました(笑)。
お腹が空いたので、とやっちにお粥を作ってもらって食べてみました。やっぱし食べるとちょっとまた痛くなったけど、ちょこっとだけだし、お薬も貰ってきたし大丈夫。
とやっちには会社を休ませてしまいました。
そんなわけで、お医者さんに「今日東京に帰るのは辞めた方がいいよ」と言われたので、とやっちに梅田まで高速バスの切符を換金して来てもらいました。ついでにふみちゃんもそのままとやっちと一緒に梅田まで行って、名古屋へ帰って行きました。二人ともごめんよ。
その後はずっと病人らしくベットで寝ていました。
夜『あいのり』を見ていたら、旅の途中で腹をやられてリタイアせざるおえない女の子がいました。病名は胃痙攣・急性胃炎でした。今日ののりぴと一緒で、何てタイムリー。


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