のりぴのだらだら帳

2001年08月30日(木) 青森へ行ってきたよ(其の一)

深夜3:30頃家を出まして、車で青森に向かいました。のりぴの父上の実家です。両親と太郎とのりぴの3人と1匹で。
青森県三戸郡田子町つうところで、携帯電話も圏外になるような、超ド級のド田舎です。にんにくと煙草の葉っぱが名産です。近所の山には、父が中学生んときに発見された集落があります。”発見された”とは、それまで日本地図にも載っていなくて、戸籍を持っていない人たちが住んでいた村ということです。すごいよね〜。戸籍がないって…。果たしてその人たちには名字はあったのだろうか!?言語は!?通貨は!?結婚は!?病院に行っても保険が効かないってことよ?てかそれ以前に、病院という施設の存在を知らなかったのでは?
うちの母はその村に住む人たちを見て「仙人みたいね…」と失礼なことを言っていたが、確かに言えて妙といった感じでした。
でもね、うちの父の実家も相当なものなのよ。のりぴが小学生くらいのときまで藁葺き屋根だったし、いまだに囲炉裏はあるし(使ってないけど)、便所と風呂は家の外のボロ小屋に別になってるし。なのに家の中に牛小屋があるし(これも今は物置きになってるけど)、ストーブは薪だし。てか、薪をくべるような暖房じゃないと効かないつうのもあるんだろうけどさ…。
とにかくすごいところです。
青森のお家には、お昼前には着きました。すげえ寒いです…。気温18度。
お家に着いてから、家にいたおばあちゃんと一緒に近所のスーパーに買い物に行って、そこの定食屋でラーメン食って、田子温泉で風呂に入ってきました。さっぱり。ちなみにばあちゃんの言ってることは、半分くらいしかわかりません。でも、ばあちゃんの使ってる言葉は、ジモティーでも、自分の家族とお年寄りにしか通じないみたいです。
夕方はパパゴンと一緒に近所の川に魚釣りに行きました。そこの川にはハヤが腐るほどいます。でも、ジモティーはハヤなんて食べない(ジモティーはヤマメとかイワナとかしか食わない贅沢者)ので、釣り放題です。
夜はのりぴのパパゴンの3兄弟とその家族がお家に集まって宴会(?)。今日はお刺身祭り。刺身を吐くほど食いました。釣ったハヤは天ぷらにして食べました。
寝る前に、子猫のふゆちゃん(薄グレーの虎柄のメス猫)と小一時間ほど遊びまくって、22:30頃就寝。


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