のりぴのだらだら帳

2001年07月08日(日) 漫画のお話し

昨日今日とわりあい涼しくて、過ごしやすくヨカヨカなカンジでした。
うちの両親も昨日から田舎の別荘に行ってしまい、家にはバアさんと二人きり。まあ、バアさんはいないも同然なんで、週末をゆっくり過ごせてヨカヨカ。
今日は1日、伸たまきの『パームシリーズ』を読んでしまいました。パームは何度読んでも面白い。てか、1回読んだくらいじゃ理解できないので、読み重ねるごとに「ああ、そういうことが言いたかったのか!」と新しい発見があるのね。まあただ単に、わたしがおバカなだけかもしんないけど。
パームは出てくるどのキャラクターも生き生きとしていて、魅力があり、いい漫画というのは、やはしキャラクターがしっかりしていないと駄目なんだなと思わされます。そういう漫画は大抵のりぴ、最終回を読み終えると脱力しちゃうんです。なんか「ああ、こんなにも生き生きとした人たちなのに、二次元の作られた物で、現実には存在していないんだ…」と。のりぴ、かーなりヤバイ思考の持ち主です。相当な二次コンですね…。
幸い、このパームはまだ最終回を迎えていません。
思ったんですが、パームって、テーマのひとつが”家族”だと思うんです。だからなのか、渡辺多恵子の『ファミリー!』に似てるような気がします。パームよかずっと人間くさい作品だけどさ。まず、アメリカが舞台だというところが似る要因のひとつだと思うし、連載年代も同じ頃だからでしょうか?それと、樹なつみの『朱鷺色シリーズ』にも似ているような…。なんだろ?パームの方がかなりスケールが大きいんだけどね。やっぱしテーマが”家族”なところはもちろんのこと、超能力とか”不思議な力”が出てくるところがそうなのかな?


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